話題の人工知能(AI)、ChatGPT
実際に使い始めてみると、単純に楽しく、これにも使えるんじゃないか?!とか応用してみたくなります。
そこで、補助金申請書を作るときにもChatGPTが使えるのかを試してみました。
結論から言えば、Chat GPTは補助金作成に使える!これは使えるツール!
ただし、ファイナル版に仕上げるにはヒトの力は必要。
比較的簡単な補助金である小規模事業者持続化補助金の経営計画書を例にとってみます。
自社の強み、自社サービスの強み欄がありますね。
飲食店を例に取り、
「レストランの強み」と入力してみました。
レストランの強みには、以下のようなものが挙げられます。
料理や飲み物の品質:レストランの最も重要な強みは、提供する料理や飲み物の品質です。高品質な材料や独自のレシピを使用し、おいしい料理や飲み物を提供することで、顧客の期待を上回ることができます。
サービス:顧客に親切で迅速なサービスを提供することも、レストランの強みの1つです。ウェイターが親切で、注文がスムーズに進むようにサポートすることで、顧客の満足度が高まります。
雰囲気:レストランの雰囲気は、顧客の食事体験に大きな影響を与えます。快適な席や照明、BGMなどの要素を取り入れることで、顧客にリラックスした雰囲気を提供することができます。
価格:適正な価格帯で提供される料理や飲み物は、顧客の満足度を高めることができます。価格に見合うだけの価値を提供することで、リピート客を獲得することができます。
地理的な立地条件:レストランが繁華街や観光地にある場合、多くの顧客が自然に訪れることができます。また、駅からのアクセスが容易な場所にある場合も、顧客にとって便利であるため、レストランの強みとなります。
一般論としてのレストランの「強み」の要素として、品質・サービス・雰囲気・価格・立地、とこれだけ挙げられれば及第点ですよね。
文章作成のゼロイチが苦手な人にとって、このChatGPTは救世主
ゼロから作るのは苦手だけれども、在るものを修正するのが得意、という人は多いですよね。
その「ゼロ」、たたき台を作る目的としてChatGPTは十分に使えると思いました。
補助金申請書作成に、ChatGPTを使う際の注意点として、
1、問いの立て方を工夫して精査する必要はある
2、ChatGPTの結果に対して、個社の状況に合わせて修正する必要はある
問いの立て方の工夫、という点では楽しみながら何回もやってみるといいかもしれません。
行政書士あべせんせーチャンネルでも解説していますのでぜひご覧ください。