補助金申請の場面はもちろん、マーケティング、顧客管理、人材育成など事業活動に関するあらゆる分野で「DX化」が注目されています。
一口にDXといってもいろいろな切り口があるわけでして。
「ホームページを作って、うちの商品をアピールするんだ!」
とおっしゃる経営者がいたとして。
それはDXとは言わんよ、と指摘したところで何も新しいものは生み出せないと思っています。
デジタルトランスフォーメーションなのですから、そこには何も「変革」がないじゃないか。
言葉の意味から言えばもちろんそうなのですが、「DX化」が世間的に叫ばれたからこそ、”うちの会社にもデジタル技術らしきものをできる範囲で導入した方がいいのではないか”といった検討が始まるわけです。
実は、これがとても大切なことだと考えます。
ホームページが無かった会社が、新しく作ってみる。
Excelなどで手作業でやっていた顧客管理を、ITを使ったシステムに馴染むか検討してみる。
現場の小規模企業では、実際のところこれがDX化として行われていることなんですよね。
そんなのDXじゃない!、ではなく、その上でもっと効率的なITツールはなんだろう、といった感じで創意工夫することが大切ですよね。
今回の行政書士あべせんせーチャンネルでは、ITツール選びのために「中小機構」のWEBサイトが参考になりますよ、という内容です。