「セーフティネット」という言葉、最近、耳にすることも多いですよね。
深く意味を考えたことはありませんが、社会の安全弁といったイメージがあります。
そんなセーフティネットの中でも、「認知症買い物セーフティネット」というものがあるのは知りませんでした。
買い物を通して地域のみんなで支えあう、という愛知県のNPO法人の取り組みです。
お釣りが上手に支払えない
細かいお金を数える事ができずに、いつも大きなお金で支払っている。
いつも小銭でお財布がパンパンになっている。
こういった兆候をいち早く発見できるのは、商店での買い物の場面ならでは。
レジに列をなす大型スーパーではそういった気遣いをしている暇などないでしょうし。
「買い物安心マーク」を商店に発行することで、「買い物を落として地域の中で認知症の人を見守る支援の輪を作っていく取り組み」は本当に素晴らしいと思います。
高齢化が進むこの先の日本、どうあったって地域全体で高齢者を支える取り組みが求められるようになってきます。
いつもいうように、それぞれの持場で取り組めばよいと思いますが、私は専門職としてより地域の高齢者の安全な暮らしをサポートする活動に精力を注ぎ込みたいと思っています。
それでは、よい週末を♪