夫が突然死んだ場合にすぐにでも行うべき5つの重要な手続き
1.世帯主変更届
2.公共料金などの名義・口座変更
3.年金・保険金の届け出
4.葬祭費の申請
5.クレジットカードなどの解約
この記事で挙げられているのは5つ。
期限が決められているものもあれば、そうでないものもあります。
葬儀後というのは、しなければいけないことが山ほどありますので、行政や保険などの手続きが後回しになってしまうこともあるでしょう。
また、いざ取り掛かろうと思った時に必要な資料がなかったり、連絡先が分からなかったりすると、手続きをするのも嫌になってしまうかもしれません。
悲しみにくれる中、こういった事務的な手続きをすることは、家族にとって結構な心の負担になるもの
そんなときに、手続きに必要な情報がひとまとめになっていると、この上なく心強いものになります。
ただ、死後の手続きのために資料をまとめたり、手続きを調べたりといったことは自分ではやりづらいですよね。
だから、自分の今の生活のためにまとめ作業をすればいいんですよね。
例えば、交通事故にあったとしましょう。
保険金を請求するためには、保険証券が手元にあったほうがいいですし、連絡先電話番号もセットで保存されていたほうがいい。
個人が特定できる情報と、連絡先の情報があればとりあえずは何とかなるものです。
クレジットカードにしてもそうですね。
加入した時に最初に送付されてくるカード会社の小冊子。
あれはたぶん、捨ててしまっている方が多いですよね。
カードが張り付いていた紙はどうでしょう?
捨てちゃってます?
せめて、カード送付のときにカードが貼り付けてある紙ぐらいは保管しておいたほうがいいですよ。
カード会社によって違いますけど、そこに必要な情報がほとんど載っている場合がありますから。
カードを複数枚持っている方は、1カ所に保管しておけば年会費の請求時期などもひと目で分かります。
誰かが困ったときのために取り掛かろう、とした場合。
家族が困ったときは、自分が死んでしまった遠い未来のこと。
想像もしたくないですし、いつだか分からないことだからやりたくないですよね。
でも、自分が困ったときのためだったら。
明日、急に倒れて保険金の請求に困るかもしれませんよ。
いざとなったら、家の引き出しをあちこち探すのも手間ですよね。
そういう時に、他にやることがたくさんあったりするもの。
だったら、スキマ時間を利用して、ちょっとずつ自分だけのノートにまとめる作業をしておく。
もしも、そういったノートがあったなら。
自分も困らないし、万が一のことがあったときでも家族も困ることがありません。