狛江らしい終活サポート 市と市民が協働で「エンディングノート」 東京
自治体と市民とが協働でエンディングノートをリリースするのというのも珍しいですね。
それも自治体側がエンディングノートの重要性を認識し、公募したというのだからすごい。
一方、狛江市はエンディングノートへの市民の関心の高まりを踏まえ、平成26年度の「行政提案型市民協働事業」として協働相手を公募、共生の家を選んだ。
27年4月から9回の作成作業、2回の勉強会を開いて検討を重ねた。河西さんは「もしものときに備えると同時に、ノートを書くことで、これからの人生をどう生きるか考え、自分らしさを出してほしい」としている。
私もエンディングノートを著作しましたのが、エンディングノートというとイメージが終末期をどうしても連想させてしまいます。
しかし、本当は、これからの人生を明るく生きていくためのツールなのです。
今までの自分とこれからの自分を整理するために作るのがエンディングノートの本来の意義。
ところが、従来のエンディングノートはどうしても書く気になれないのが高齢者から聞く本音です。
高齢者の皆さんはエンディングノートの大切さっていうのは実はとっくに理解しています。
そのうえで「書かない」という選択をしているわけです。
その選択をするにはいくつかの理由があるのですが、それを解消したエンディングノートが今年の夏に発売されるかもしれませんよ。
今のところは、”かもしれません”とだけ言っておきますが、楽しみに待ってくださっていて欲しいです。
行政書士阿部総合事務所
行政書士阿部隆昭