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遺影になる画像を探そうと思ったらPCにロックがかかっていた|行政書士阿部総合事務所

February 24, 2015
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約 3 分

先週のことですが、知人と話しをしているときに遺影の話になりました。

その知人の親族が急逝したときに遺影の選択に困ったと。

 

困ったというので、相応しい遺影が見つからなくて困ったのかと思ったのですがそうではありません。

たくさんありすぎて困ったと。

珍しいですよね。

遺影を生前に撮影しておくサービスもありますが、利用されている方は実際のところかなり少数でしょう。

 

私の母親のときは、遺影にピッタリの写真がなくて困ったものです。

旅の集合写真はたくさんあるのですが、遺影サイズに引き伸ばすとどれも顔のサイズが小さくぼやけてしまうのです。

 

ちょっと前までは、写真を撮ったらサービスサイズにプリントしてアルバムで保管しておくのが当たり前でしたよね。

なので、過去のアルバムをめくりながらの遺影選択もある意味楽です。

 

でも、今って撮ってもプリントすることは稀。

データで保存するだけではありませんか?

そうなると、まず、そのデータ探しから始めないとならないですよね。

これはかなりの手間がかかるかもしれませんよ。

もしも、パソコンにパスワードがかかっていたとしたら、そのパソコンを動かすことすら出来ません。

となると、遺影の素材となるような画像も探しようがない。

まったくの手詰まりになります。

あまりに若い時に写真でも困りますよね。

 

 

そうならないためには生前に対策を執っておくことが必要。

自分のパソコンのIDやパスワードなどのデータを一覧で管理しておけばOKです。

 

といっても、市販のエンディングノートでは、書く項目が決まっているために自分が書きたいことが書けないかもしれません。

従来のエンディングノートと同じ機能を持たせながらも、自分自身のために自由に作ることが出来るのが『週末相続ノート』

 

エンディングノートというと人生の終末期を連想してしまいがち。

『週末相続ノート』でしたら、生前の財産管理にも使うことが出来ますし、相続ための準備にもなります。

自分に万が一のことが起きても家族が困ることのないように今から少しづつ準備したいですね。

 

 

 

 

 

 

 

About The Author

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。