コロナ禍によって、コロナ以前のような仕事のやり方が出来なくなった当時。
アコギをネット通販で買いました。
当時は、ドレッドノート、カッタウェイ、といったギター用語もわからず、地方のギターファクトリーが販売していたYAMAHAの「L6」
ギター初心者の多くが挫折するという「Fの壁」というものに私も遭遇してしまい難儀していました。
周りにギター弾きがおらず、誰にも聞くことが出来なかったので頼りになるのがYouTubeのみ。
セーハの仕方、人差し指の腹で押さえる、など、なるほどなあとは思ったのですが、指が痛いし痛いし上手くならすことができずにギターから遠ざかってしまいました。
そんなときに観たのが、狩野英孝さんのこの動画
両親の実家が宮城県ということもあり、好きでYouTubeをよく観たんです。
「Fの弾き方」で検索してヒットしたのではなく、ほんとにたまたま。
この動画でEIKOさんが言っているのは、”ちゃんとしたF”じゃなくて、省略形でもいいんだ、ということ。
今では何パターンかの「F」を押さえられるようになりましたが、その当時は衝撃。
「そっか、これならF弾ける!」
避ければ避けたいFコードですが、弾き語りをするうえでは事実上、避けられない。
とりあえず省略形でも弾ければ、一曲全体を通しで弾ける。
そうなると、自信がつきました。
ギター、楽しい!!
バレーコードが弾けるようになると、格段に世界が広がることもわかりました。
セミナー登壇するときとはまた別の緊張感
ギター、楽しい