ページを開くと画像が縦横上下いろいろな方向から出入りするように動くサイト、ありますよね。
視差効果を使った”動く”ページ。
あれ、劇的に酔うんですよね。
「パララックス」で検索していただくと実例が観れると思います。
弊所のWEBサイトでもパララックスを使ったwordpressのテーマを使ったことがあったのですが、2ヶ月程度で元の普通のに戻しました。
酔う、とはまた別にその理由は一つ。
パララックスはWEBサイト訪問者にとって何のメリットもないから。
自己満足に陥りやすいんですよね、パララックスって。
WEBサイトを訪れる人は、大抵、そこに書かれているであろう情報を最速で取得したいので、パララックスの動きはなくていい。
むしろ、邪魔。
見辛いなあ、と初見で思われる可能性が高い。
しかし、作成した側としては満足度が高い。
なぜか?
動くから笑
スクロールする度に、上から、下から、右から記事のブロックが攻めるように中心に寄っていく。
カッコいい!
と思っているのは作っている側だけ。
そもそも、WEBサイトがカッコいい、キレイだから、商品・サービスが売れるわけでは全くない。
特に、創業者で初めてHPを持つ方にありがちな盲点。
パララックスを採用する場合には、メリット・デメリットをよく検討してください。
行政書士阿部隆昭