小学校、中学校、高専とちゃんと体育の授業は受けてきましたよ。
なのにクロールの息継ぎが出来ません。
よほど不憫に思ったのか母親が夏休みの集中特訓的なスイミングスクールに申し込んでくれました。ですが、行ってみるとある程度泳げる小学生ばかりでスイミングどころではありません。
泳げない中学生1人 VS 多少は泳げる小学生15人
すぐにでも逃げ出したい気持ちを抑えながらもしっかり通ったのは、頑張れば「息継ぎ」ぐらい出来るだろうと思ったから。
結局、スクールの5日間で泳げるようになるわけもなく(いやホントに気合いれてちゃんと習っていたら泳げたはずですが恥ずかしさでそれどころではなかった)、今でも息継ぎは出来ずじまいです。
考えてみれば、小学校、中学校、高専の14年間、よくこれでやってこれたなと自分の能力に舌を巻いていますw
そんな時に転機が訪れました。
6月27日です。ある所属団体でお世話になっているコンサルタントの方に私のWEBサイトをみてもらっていた後の雑談でトライアスロンの話になったんですね。キャリアがどれぐらいかは分かりませんが、トライアスロンチームに所属していて日常的にトレーニングもされているのでベテランといっても良いでしょう。トライアスロンの魅力について聞かせてもらった後に聞いてみました。
「25メートル、息継ぎして泳げないんですけどトライアスロンって出来ますか?」
もう半分冗談ですよね。あのトライアスロンですよ。25泳げないのになぜトライアスロン?!って感じです。
ところがですね、先生の返事は。
「大丈夫ですよ、25泳げるようになれば、あとはその延長なので出来るようになります。」
と。
出来るんだーー
更に、トライアスロンはビジネスにも役立てることも出来るということも教わりました。トライアスロンでは様々な突発事態が起こります。例えば、海が荒れているときはスイムが中止になることもあるんですって。そんなときに自分がどのように対処するかとか冷静な判断力とかそういったものが養われると。
これはやってみたい! トライアスロンやってみたい!
と思ったんですよね。
トライアスロンといえば、ランニングと自転車と水泳、この3つの種目を順番に連続的におこなうことだけは知っています。
自転車と走るのはまあ出来るかもしれないとして、明らかに無理なのはスイムです。
息継ぎが出来ないのに海に出たらそれこそ命の危険もありますよね。なので、まずはスイム、というか息継ぎしてクロール25メートルの特訓に入りました。
仕事の合間に読んでいる『仕事ができる人はなぜトライアスロンに挑むのか?!』によると、
トライアスロンを始めたビジネスパーソンたちを見ていると、それまでのライフスタイルが激変して健康的になったり、ビジネスにも私生活にもプラスになって人生の幅が広がった人がたくさんいます。
効率的な時間の使い方ができるようになった。
すばやい決断や正しい判断ができるようになった。
何かにチャレンジする気持ちが高まってきた。
ストレスが減ってきた。
何事にもポジティブに向き合えるようになった。
25メートルは今だに泳ぐことは出来ませんが、トライアスロンへの道は進み始めたのは事実。素早い決断、正しい判断、効率的な時間の使い方はまだこれから。ですが、何かにチャレンジする気持ちの高まりは、【9/22「ブログで集客するなら知っておきたいこと】セミナーの開催へと向き、仕事上の人間関係などの細かいトラブルに気をとらわれることがなくなったのでストレスも減ってきました。
トライアスロン万歳\(^o^)/
行政書士阿部隆昭