ご依頼頂いている前払式支払手段の自家型発行者届出手続きも最終に近づいてきました。
先ずは東京法務局で供託所正本の受領からです。
いつもガラガラなことが多い東京法務局供託課ですが、本日は10名ほど待ちの方がいらっしゃいました。
ですが、私は供託書正本の受け取りだけですので、ほぼ待たずに供託書正本を受領出来ました。
この供託書正本は、届出している前払式支払手段による供託金を取り戻す際に必要な大切なもの。
コピーを取ってアプリ発行事業者様にお渡しすることになります。
さて、次に向かったのは地下鉄湯島駅から徒歩5分程度の場所にある東京財務事務所です。
目の前には湯島天神が見えました。
無事、自家型発行者の届出は終了。
ご担当の方からは、「書類はよく出来ているので問題ない」とのお墨付きを頂きました。
3月末で基準日未使用残高が1000万円を超えた事業者様からのご依頼案件。
前払式支払手段の表示方法の検討や、資金決済法上の帳簿の作成など数多くの検討事項をクリアしての本日の申請ですので感慨深いものがありますね。
これからもアイテム課金型スマートフォンアプリ発行事業者様の円滑な業務遂行をご支援していきたいと思います。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭