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【追記あり】セミナー講師は電車移動が絶対。穴を開けたら二度目はないと覚悟しろ|行政書士阿部総合事務所

August 5, 2017
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約 5 分

今日は、起業家交流会で知り合ったある方のセミナーに参加しました。

いや、参加するはずでした。

ありえないことに、講師不在のセミナー。

参加者は私を含めて二人らしく、偶然、私も知っている方でした。

そもそも、参加者が先に到着しているセミナーも珍しく、開場時刻の30分程度前にはセミナーの準備をはじめ、満を辞して開場というのが普通のパターン。

私が主催のセミナーでも常にそうしてきました。

ですが、ですが、講師が来ない笑

開場時刻の15分前になっても、開始時刻になっても講師が来ません笑

講師の携帯に連絡しても不通、メッセンジャーも既読になりません。

こうなるとお手上げですね。

これまでに30本ほどのセミナーに参加しましたが初の事態で戸惑います。

もう一人の参加者と、”さて、どうしましょうか、と”

とりあえず、少しの間お話ししてからその場を後にしました。

”これは、もう来ないな、と”

 

 

数時間後、主催者兼講師から連絡がありまして。

車の事故に遭い、携帯が壊れ、警察に行っていたということで大変恐縮しておられました。

 

とはいいつも。

セミナー講師は車で移動しては絶対にダメ。

電車等の公的機関の事故であればまだ許せるものの、「車の事故に巻き込まれて遅くなりまして。。」では全く言い訳として通用しません。

なぜ車で移動してるの?

とかえって不思議になるレベルです。

 

 

公的機関主催のセミナーだとすると、巻き込まれ事故だろうか何だろうが二度とお呼びはかかりません。

それだけセミナーに穴を開けるということは重要過ぎるほど重要です。

私たちのような知人が参加者だから、車でいいと思っているのかもしれませんが、私たち参加者も貴重な貴重な時間を割いて会場まで来ています。

予定を調整して参加しています。

 

セミナー講師を軽く考えている、とは思いませんが、金銭と時間を使っている以上は、万全を期してセミナーに臨む必要があるでしょう。これも仕事ですからね。

 

しかし、時間が決まっているものを車で移動すること選択するその感覚が自分には想像つきませんね、やはり。

慢心なんでしょうね。

自分で苦労して苦労して、コーディネーターに価値を必死に伝えてやっと頂いたセミナー案件の仕事があったとして。

これ、車で行くかな?

万が一の事態に備えて、2時間前に着いているように電車で行くよな。

今年の3月14日の東京商工会議所で登壇させてもらったソーシャルメディアポリシーセミナーでは、2時間前に会場近くに着いていた。というか、これで穴を開ける事態になったら、関係者に申し訳がたたない。それだけは避けたい。

同じセミナー講師を業とする者としてとても残念なきもちになった一日だった。

 

これからセミナー講師として活動される方は、とりあえず開場時間には絶対に何があっても到着するように電車で移動してくださいね。

解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭

 

 

【追記】2017/08/17

本当に不思議だなあと思うのは、その後、講師側から何のフォローもないこと。僕が講師側だったら、その後のセミナーに招待するのはもちろんのこと、いつ開催するのか、場所はどこを予定しているのかをいち早くお知らせしたい。日程調整の都合もありますしね。起業家交流会仲間なので共通の知人も多いのにその対応は本当に不思議。にもかかわらず、別イベントの主催、開催をしている姿をSNSで見かけると、ドタキャン講師についても申し訳なかったとは本当は思っていないのでしょうね。コスト感覚の問題なのだけど、フリーランスは時間を切り売りしてお金に変えることで商売は成り立っています。ストック型ビジネスでなければ。参加者は時間を差し出しているんだけどな、対価なしに。起業関連のセミナー実績もあるようだけど、受講生にどう説明しているのか本当に不思議。信用を積み上げるのは大変だけれども、失うのは一瞬。それでも対応を誤らなければまだ復活の余地はあります。クレームではないけれど、クレーム処理と似たフローで対応しなければならないんですよね、こういった場合は。積極的に、特定の誰かに彼の対応を伝えることはしませんが、聞かれればそれは答えざるを得ない。嘘をつき、隠すのもおかしな話ですからね。ただ、自分の常識は、他人の常識とイコールではないことは理解しているので、単にモノゴトに対する捉え方、感覚が違うのでしょう。感覚が違う方々とは、同じ時間を共有しても意味がないし、楽しくないのはあらゆる人間関係に言えることですね。ですので、なるべくならあの界隈には近づかないようにし、自分のビジネスに粛々と取り組むこととします。振り返ってみれば、普通では出来ない、起きない経験をしたし、その後の所作はお客様対応について考えることにもなったし、まあ良し、ということでこの件は終了です。

 

 

 

 

 

 

About The Author

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。