関東に台風上陸のいま、外にいます。
雨とかは昔から別に気にしないたちでして。
服が濡れても明日には乾くし、別にどうってことはありません。
台風だから、雨だから、雪だから、頭が痛いから、二日酔いだから、人によって、置かれた状況によっていくらでもエキュスクーズはつけられるわけなのですが。
それをおしてまで、どうしたいのかを考えること、いや、考えただけでは全然ダメですね、行動しなければ考えた時間は無駄になってしまいます。
つまり、うんうん唸って考えたところで私たちを取り巻く状況はちっとも変わりません。
唯一、変えることが出来るのは行動、アクションだけです。
創業支援の場面で考えますと、創業について考えなければならない事柄はとても多くあります。
資金調達はどうするのか?、商品やサービスの価格は?、販路はどうやって作るのか?
考えれば考えるほど現実の創業が遠くなることが多い。
なぜ創業が遠くなってしまうかということ、答えはシンプル。
正解がない問題を考え続けることが創業だから。
小学校、中学校、高校と答えがない問題は何一つなかった。
正解に行き着きたところで、その問題は終了。
創業のみならず、人生にも正解がない。
なので、問題を深く考えれば考えるほど正解探しに躍起になって疲れて本来の目的を忘れてしまう、正解など始めっから存在しないのに。
じゃあ、どうするのかというと。
正解がない。そのことを認識したうえで考え、そして、行動するよりほかはない。
正解探しに躍起になっている間は、その問題を永遠に手放すことができないから。
創業塾の講師として登壇し、参加者の皆さんに創業に関するお話をさせていただく機会が多くなってきました。
知識の積み上げは本当に大事。
だけど、行動することの方が大切。
考えることは本当に大事。
けれど、行動することの方が大切。
創業支援セミナーの現場では、行動することの大切さをお伝えしていきたいと思っています。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭