補助金や助成金ってそもそもなんだろう。
多くの方が疑問に思いつつも、事業資金がもらえると思って相談に来られる方も多いです。
「補助金」という名のとおり、事業を補助してくれるものが補助金です。
そして、補助金、ですから、お金を補助してくれるわけです。
誤解している方が多いのですが、補助金は審査に通った事業者がもらえる訳ではありません。
また、補助金は事業に先行して交付される訳でもないのです。
補助金は原則後出し(事業の後から、かかった分だけ交付されること)で、かつ、もらえる訳ではない(補助対象事業で利益が出た場合には、後で収益納付の可能性がある)のです。
補助金で相談に来られる事業者のほとんどは、新規事業に取り組む資金調達を目的としています。
しかし、補助金は原則「後出し」
事業に新たに取り組むには補助金はあてにならないのです。
では、どうしたら良いのか?
一つは、自己資金を活用する。
しかし、自己資金、事業にかける資金に不足しているからこそ、補助金でなんとかならないかと思っている訳ですよね。
なので、もう一つの選択肢としては金融機関の融資を利用する方法が多く使われます。
融資であれば、当初の事業資金がなくても事業を進めることができますよね。
貸付をする金融機関としても、後出しとはいっても補助金から返済を受けられるとなるとデフォルトのリスクが少なくなるのでメリットはある訳です。
つまり、「資金調達」という大きなくくりでは、補助金申請も融資申請も同じカテゴリーとして考えられる訳です。
どうやって事業資金を確保するかの問題です。
行政書士阿部総合事務所では、創業融資申請サポートも補助金・助成金申請代行もどちらも業務として取り組んでおります。
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解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭