私、行政書士阿部総合事務所代表行政書士阿部隆昭は、東京都立航空工業高等専門学校を卒業しています。
高等専門学校を略して「高専」
ほとんど見かけることがありません、高専出身の士業は。
セミナーや創業スクールの講師をしていると、高専出身だというプロフィールをご覧になった参加者から質問を受けることがあります。
高専出たのにどうして行政書士?
確かにそうですよね、疑問に思うのもよく分かります。
高専というとエンジニアとして著名企業に就職するのが普通。
私の時代も、電気や製造業などの名の知れた企業に仲間が就職してきました。
私はというと、実家の小さな工場のお手伝いをしながら、次の勉学の道に進みました。
高専時代に学んだことが、行政書士として活かされているのか?
理系、機械系出身だというだけで経営者との話が広がる。
人はなんらかの共通点が見つかると親しくなります。
同じ地域の出身だとか、お互いに共通の知人がいるとか、よくありますよね。
あっという間に距離が縮まる感覚。
行政書士なので、文系出身と思われがちですが、実は理系出身。
このギャップが、特に理系出身の社長さんなどに共感を呼ぶようです。
補助金申請で高専時代の理系の知識が活かされる。
小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金申請の際には、事業者と補助対象事業のヒアリングをします。
理系出身だからこそすぐに理解できる専門用語を、一般の方に分かりやすいように「翻訳」することができるのも高専出身の強みだと感じています。
補助金の審査担当者に伝わりやすい補助金申請書にするには、専門用語を多用してはダメですからね。
行政書士阿部隆昭は世にも珍しい高専出身の行政書士として活動の幅を広げつつ経営者や創業者の支援を続けたいと思っています。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭