ヘッドマッサージ「一休のひらめき」の経営者円山カヲリ社長のご縁でエンディングノートセミナーに登壇してまいりました。
千代田区では「かがやき大学」といった連続講座を様々なテーマで開催しているようで、今回私が登壇した講座は、「健康長寿学科、心ときめく!怒りも不安も、さようなら〜健康長寿が叶う・たった3つの法則〜」の2回目。
今回は初回に続く「実践編」ということで、エンディングノートを書くことで「不安」や「怒り」が鎮まるのかという内容です。
前半は初回の復習も兼ねて、メインの円山講師が担当
後半60分間でエンディングノートがどのように不安や怒りの解消に役に立つのかを話させていただきました。
円山講師のお話によると、不安とは対象が漠然としていて、手立てがしっかりとしていない時に起きる感情とのこと。
対象が明白になって、何をすれば良いのかがわかれば、不安にはならないそうです。
私がエンディングノートの講座でお話するときは四つのテーマに絞って書くことをオススメしています。
1、財産の整理
2、人との関係の整理
3、自分の歴史
4、お世話になった方々へのメッセージ
まさにこれらを整理することは、漠然となっている対象を明白にする行為と言えます。
エンディングノートを作る行為そのものが不安解消に有効なことがわかりました。
60名ほどの参加者の方々に、実体験も交えてエンディングノートの大切さを知って頂きました。
終活関連業務は開業以来継続して取り組んでおり、地域の高齢者の法定代理人(補助人)も務めている関係でライフワークとして今後も続けてまいります。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭