2018年明けましておめでとうございます。
寅さんのことをラジオで触れていたので思い出したのですが、昔々、ではないですね10年と少し前だから昔、かな。
寅さん好きの母親が柴又の帝釈天に行ってみたいという話になりまして。
体調は安定していたものの、がん闘病中のとき。
若い頃に葛飾区に住んでいて、確か帝釈天もしょっちゅう行っていたはずだし、私は何かの用事があったとかでそれには参加しなかった。
姉と父と母と三人で帝釈天にいき、土手を散歩し、美味しいものを食べた。
なんて話を聞いても、たいして羨ましいなんて思わなかった。
だって、いつでも行けるから。
でも、結果的には行けたのはそれが最後だった。
後悔もしてる。
あの時、行ってればよかったなあ。
どうせ行けない理由なんて大したことなかったはず、絶対にそう。
めんどくさい、とか、しょーもない理由だったはず。
その、しょーもない理由と引き換えに僕は大切な機会を引き換えてしまった。
要するに、何が言いたいのかというと。
次はない
ということ。
次の機会にまた行けるだろう。
次の機会に出来るだろう。
そういうときの「次」はない。もちろん全部ではないけれど。
だから。
その日、その時、に確実にしなければダメだということ。
した後のことは、また後でゆっくり考えればいい。
不可逆な時間は誰でもどんなチカラを使っても戻すことは出来ない。
だから、そのタイミングに乗らないとダメなのです。
ということで、今年2018年のお仕事はこれまでどおり貪欲に新しいことに挑戦し、全てのチャンスにノータイムでYESと言えるべく知識と経験を積み重ねて参りたいと思っています。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭