補助金と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

「補助事業で使う事業名」の付け方|行政書士阿部総合事務所

March 3, 2018
約 3 分

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金など、 すでに使いたい補助金の候補がある企業向けの有料支援実務サポートです。
事業計画のブラッシュアップから申請書作成、電子申請、採択後の実績報告まで、 行政書士がワンストップで伴走します。

補助金ドクター
powered by LDAM

「補助金ドクター」は、行政書士阿部隆昭が開発した LDAM(LinkDrive by Abe Method)診断エンジンを用いて、 御社の業種・従業員数・所在地から、 今使える可能性の高い補助金と今後の経営改善のヒントを コンパクトに整理するオンライン診断サービスです。

創業・起業支援、セミナー講師

事業計画書策定、創業融資、助成金、会社設立、許認可取得までトータル支援。商工会・自治体などの講師実績も豊富です。

ビザ・在留資格手続き

経営管理・技人国・特定技能など、企業向けの在留資格について、採用前の「どのビザが使えるか」という段階から許可取得まで一気通貫でサポートするサービスです。業務内容のヒアリングを通じて会社の実態に合った申請書を設計し、更新・変更手続きや在留カード取得後の相談にも継続して対応します。

こちらは平成26年度補正予算のものづくり補助金採択者一覧です。

見て頂きたいのは「事業計画名」

ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金申請を作成して頭を悩ますのは以外にも補助事業の名前。

採択された場合には公開されますし、審査員の目に止まる名称にするにはどうしたら良いのか?

考え始まるとなかなか一つに絞ることができない事業者様がとても多い。

 

考え方の一つのヒントとして、ぜひ皆さんに取り組んで欲しいのは公募要領の「事業目的」をよく読むこと。

平成29年度補正予算のものづくり補助金の事業目的を抜き出してみます。

「国際的な経済社会情勢の変化に対応し、足腰の強い経済を構築するため、生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための中小企業・小規模事業者の設備投資等の一部を支援します。」

事業目的の中にあるキーワードが盛り込まれている事業計画名が採択者一覧の中にあるでしょうか?

チーズケーキと地元産小豆を使った商品の新規設備投資 による生産性向上と販路拡大

3番の企業です。「生産性向上」というキーワードは補助金の事業目的のキーワードと同じ。

オリジナルウェアを多くの人へ~劇的な生産能力向上を 実現するガーメントプリンター導入

11番。生産性向上に近い、「生産能力向上」が使われています。

函館発のチーズケーキ「メルチーズ」の生産性向上と販路 拡大

24番も「生産性向上」です。

 

生産性向上に資するサービスを支援する、と明記しているのですから、それを受けた事業計画名とするのが王道なんですね。

補助金申請に取り組む当社の事業名をたった30文字に凝縮しなければならないのですから、そもそもものづくり補助金の制度趣旨にフィットした事業であるかどうかを事業計画の名称で明らかにしなければならないわけです。

 

公募要領をよく読むだけで採択にグッと近づくことができるのが補助金申請の真実です。

何も難しいことをしてくれ、と一言も言ってないのです。

解決支援コンサルタント野獣系行政書士阿部隆昭

 

行政書士阿部隆昭

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。