補助金、助成金は季節モノ。
公募時期が限定的なので、補助金支援をする私たち専門家にとってビジネス視点で考えると通年発生している業務ではありません。
もちろん行政書士阿部総合事務所でも補助金の季節でも補助金申請サポートのみを行なっているわけでもなく、例えば、今仕掛かり中の案件で言えば。
事業譲渡契約書作成
外国人留学生の就労ビザへの変更
商工団体主催の補助金セミナーの講師業
士業関連コミュニティーのイベント開催
などなど。
他に公的団体からの受託事業もあり、自分なりに事業の再編成を考える時期にあるのはわかっています。
行政書士阿部総合事務所開業以来、”このままではいけない”とは常に思っていて。
大きな変化でいえば昨年9月19日の設立した合同会社コノチカラ
「行政書士」の肩書は国家資格者として認知度も信頼性もある意味高いのですが、ときにそれが「邪魔」になることがありまして。
例えば、セミナー講師業などで、「書類だけ作ってる行政書士がなぜソーシャルメディア関連の講師やってるの?!」などと言われることもある。
もちろん詳しいから、人に教えることが出来るからに他ならない訳だけど、それをいちいち伝えるのはとても面倒。
であるながら、最初から「行政書士」でカテゴライズされない「コンサルタント」として活動した方がよいのでは?と考えた結果が会社設立の動機。
行政書士阿部総合事務所も合同会社コノチカラも、運営しているのは「阿部隆昭」一人。
業務分野が違えど、動かしているのは私しかいないので、当然ながらマンパワー的な制限があります。
今年の初めには行政書士阿部総合事務所と合同会社コノチカラの二つサイト内のブログ連続更新を目指しましたが、合同会社コノチカラでは諦めました。
二つのブログ連続更新はとても労力がかかる。
時間的な問題もそうだけれど、テーマ分け、内容などがかぶる事も多く、長年続けている行政書士阿部総合事務所のブログの連続更新をどうしても優先してしまう。
そのような状況の中で、これまでの自分の仕事、新卒後に就職したデパート勤務時代の仕事も含めて考えてみました。
そのときは考えて実践してきたわけではないけれども確実に効果があって、かつ、誰でも再現でき、売り上げに直結するメソッド。
それが「期待値のマネジメント」
デパート勤務時代の販売職でも行って来ましたし、その後転職した司法書士兼行政書士事務所時代も取引先企業に対して無意識に行ってきたもの。
行政書士阿部総合事務所として独立してからもやはり行ってきた。
期待値マネジメントの「マネジメント」は、「調整」の意味で使っています。
調整なので、上にも下にもいかようにも実は調整することが出来る。
期待値マネジメントを超実践的な方法として確立し、コミュニティーなどでシェアしようと考えています。
補助金のその次のビジネスは、「期待値マネジメント」
やると決まったらさっさとやってしまおう。
まずはセミナーからお伝えしようと考えています。
解決支援コンサルタント野獣系行政書士阿部隆昭