予定されている外国人雇用関連セミナーのスライド資料を作っています。
こちらは経産省の資料。「製造業における人手不足の現状および外国人材の活用について」
内容は読まなくても大丈夫です^ ^
円グラフ、棒グラフだけ見てみましょう。
この資料そのものは何を説明しているのかというと。
外国人を採用している事業所の数は増えている。
外国人労働者数が増えていて、その中でも技能実習生が増えている。
この二点であることをまず理解してくださいね。
何でもかんでも説明するのではなく、
事業所の数は増えているのです、平行線でも、減っているのでもなく増えている。
このことを読み手に伝えましょう。
補助金審査でも同じです。
棒グラフは増減を伝えるのに適していますよね。
読み手の理解を助けるために、この資料では一工夫しています。
この矢印!
増えていること、これをもっとも伝えたいのですよね?この資料で。
一目瞭然です。
棒グラフの数字の伸びを読む必要がない。
矢印の傾きで増えていることがわかる。
これ!
読み手の理解を助けますよね。
補助金の申請書の補助事業計画書にこの矢印
入れてみてください。
審査員の理解が高まりますよね!
さらに。
外国人労働者の中でも、技能実習生の割合が大きいよ!、と伝えたいグラフです。
割合を表すのは、円グラフが得意ですよね!
技能実習生の割合が確かに多い。
ここで一工夫です!
赤線の枠で囲んでいます!
ココ、ここを見てください!!
と読み手に伝えるための工夫です。
大事ですね!
私が初めて補助金申請書を作り、採択されたのは、行政書士阿部総合事務所として開業したての頃の小規模事業者持続化補助金。
誰にも相談せずに全て自分で書き上げたものですが、この工夫、当時からやっていました。
補助金助成金申請では、読み手の審査員に補助金で活用する事業計画を理解してもらう工夫が必要です。
全く関係ない外国人関連の資料ですが、補助金申請に取り組む事業者様の参考になると思ったのでシェアさせて頂きました。
行政書士阿部総合事務所では、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、各種補助金助成金の作成支援を行なっています。
補助金をゲットして業績向上したい事業者さまはご相談ください。
行政書士阿部隆昭