占いができる飲食店で開催される交流会に参加したのは少し前のこと。
早めに店舗周辺に到着してしまったので、イベント前ではあるけれどもその店に入らせてもらって呑んで待ってようかという話になり、固めの引き戸を開けてみた。
「すいません」は3回ほど言っただろうか。
仕込み中だと思われる店主が奥から、
「ナニ?(怒)」
さて、この対応はどうしたものか?
初見、怒っているのは虫の居所が悪かったのか。
理由はどうあれ、お客さんらしき人が暖簾をくぐっているのだから相応の言葉の使い方、イントネーションというものがあるだろうに。
「何かあるなら主催者に言って(怒)」
どうやら彼が占いができる店主のようであることは分かった。
なるほど、こんな人がお料理を作っているんだね、と理解したところで、30分程度時間を過ごせる店を再捜索。
結果、素敵なお店に入る事が出来て大満足。
なのだけど、その後に参加した本来の目的の焼き鳥占いイベントでなかなか面白いことがあった。
狭い店内にキャパオーバーの人数を受け入れてしまったために、交流会本来の目的である「交流」が全く出来ない環境。
オペレーションが悪く、温かみが感じられない焼き鳥。
交流も食事も楽しめない交流会。
自分も交流会を主催している手前、勉強になる。
参加者の若い女性が、異性についての占いを希望。
●歳と●歳に理想の彼が現れるとの結果。
その二人をどうやって選べばいいのか?の回答にぶっ飛んだ笑
「生涯年収の多い方を選びなさい」
正直その場で笑ってしまった。
これは占いじゃない。
自分自身の経験に基づいた単なる雑談。
年収が多い方がいい、と自分自身が感じているからこその回答。
ダサいなあ。
客が多すぎで不機嫌な対応するぐらいならイベントを受けなきゃいいのに。
お金と時間を払って参加する人に迷惑。
交流出来ない交流会を報酬目当てで主催する”イベンター”も迷惑。
不愉快すぎるイベントではあったけれども、その前に伺って近隣の定食屋さんとの出合いが生まれたので、その意味では万々歳。
あの対応がなかったら他の店を探すなんてことしなかったから。
お願いした領収書の送付なのだけど、いまだにイベンターから無い