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【会社の商号、個人事業主の屋号の付け方】それ、他の人が読めますか?検索できますか?とググラビリティ|行政書士阿部総合事務所

May 12, 2019
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約 3 分

会社設立や創業融資などの創業支援のお仕事をしていると会社の商号や個人事業主の屋号の付け方を質問されることも多いです。

また、既に創業した事業者の経営支援の仕事もさせて頂いている関係で様々な業種業態の事業者と関わることがあります。

 

会社の商号の付け方に特定の決まり事などは存在しませんが(登記上はあります)、なるほど、この名前で大丈夫なのかなあと思うことはあります。

 

もちろん、正解がない世界なので、これは完全に創業者の自由。

 

なのですが。

 

例えば、みなさん経験があると思いますが、名刺交換後、交換相手の会社のホームページを見てみよう、とした経験はありますよね?

その企業のURLを直打ちすることでもホームページにたどり着くこともできますが、簡単なのは会社の商号や屋号を打ち込んで検索です。

ですが、普通の読み方ではないアルファベットの造語などですと、そもそも読めないので検索するのに支障がある。

Google検索で調べることを、”ググる”と呼んだりしますが、スムーズにググれないと人は検索してくれません。

その意味では、分かりやすい商号や屋号を付けるということは一定の根拠があります。

検索のハードルを下げるために。

 

そうはいっても、せっかく起業したのだから好きな名前を付けたい、というのはもちろんそれで正解です。

検索されようがされまいが、自分はこれでやっていく、という気構えが会社の商号に現れる場合もありますし。

なので、そこは程度問題でもありますし、マーケティング視点も含めると経営判断の一つとも言えます。

 

ただ、こういった側面はあるということは知っておいたほうがいいですね。

後から変更するのは難儀ですし。

 

余談ですが。

最近聴いたある音楽バンドを検索しようとyoutubeを開きましたが、読み方も分からない、綴りも覚えていない、ということで情報に辿り着くことが出来ませんでした。

 

 

 

 

About The Author

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。