新型コロナ対策として国が実施している支援策ですが、情報が錯綜していますよね。
持続化給付金については、申請受付が始まり、情報も明らかになってきました。
なのですが、先日、たまたまネット上で「専門家」が持続化給付金の給付は先着順、とも受け取れる発言を見てしまいました。
その後すぐ、それを読んだのかどうか分かりませんが、事業者から当職に問い合わせが。
「持続化給付金の申請はいつまでですか?」
申請受付がスタートしていることは、報道などで理解している方も多いのですが、それがいつまでなのかを知っている人は少ないのかもしれません。
ネット上の「憶測」ではなく、情報は原典に当たりましょう。
ということで、経産省の持続化給付金ページです。
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-kyufukin.html
赤枠で囲った場所にあるファイル「申請要領」が原典です。
補助金であれば、公募要領に該当する資料ですね。
経産省の中でも解説しているWEBページはありますが、出来ればこちらを確認しましょう。
申請要領の7ページ
「申請期間」の記載がありますね。
持続化給付金の申請期間は、令和2年5月1日から令和3年1月15日まで
個人事業者向けの申請要領の記載も見てましょう。
同じく7ページです。
個人事業者向けも、中小法人等事業者向けも、申請期間は変わらないことが分かりました。
注意して頂きたい点があります。
この持続化給付金に限ったことではありませんが、常に最新情報を確認してください。
このエントリーは2020/05/07現在の情報に基づいて記載しています。
行政書士阿部総合事務所代表、行政書士阿部隆昭
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