地域の高齢者支援、外国人支援に取り組んでいる行政書士阿部隆昭です。
当事務所のWebサイトに訪問いただきありがとうございます。
食卓で肘をついて食べていると、チカラ強く払いのける父親の手がぶっ飛んで来るという子供時代を過ごしてきました。
何がきっかけだか忘れましたが、偶然訪問して、それ以来読ませて頂いているのがこちらのブログ。
Rocketboy Digital
中の方は写真家さんなのだと思うんですが、画像を眺めているだけでもキレイなので、癒されます。
計算された被写界深度は美しい。
このエントリーに以下のような記述がありまして。
これって僕だけじゃないんだと思ったり。
みや「あのさ、上の人間ってどこまでプライド高いんだってことだよ。僕の部下は、ばりばり高学歴なメンバーが多いけど、『あいさつは必ずしよう、どうしてかっていうとね・・・』『肘ついて仕事しないほうがいいよ、それはね・・・』『休暇取った後、出勤した時は、上司にひとこと言いなさい、それはね・・・・』『1分でも遅刻したら上司にひとこと言いなさい、黙って座っちゃだめだよ、だってそれはね・・・・』とかまで言ってるよ。最初はみんなキョトンとしてるけど」
抜粋ですが、言わんとしていること、伝わりますか?
仕事中に肘をついている、っていうのは本人の意識の中ではどんなに頑張って仕事をしていたとしても、「絵姿」として美しくない。
大抵の場合、肘をついてにつながる言葉は、「ぼーっとしている」「テレビを見てた」とか、アタマが空っぽに近い状態を指す。
ココロの状態が外見に表れてしまうのが、人間が動物と違っている点の一つ。
だとするならば。
明らかに、「自分、今、なにも考えてませーん」っていうが出てしまっている。
しかし、「仕事中に肘をつくな」、なんていうことはイイ歳したおっさん連中には確かに言いづらい。
人生のどこかのタイミングで誰かから耳打ちしてもらうべき事ではあるんだけど、その機会がついぞ来なかった人々にはどうしたらいいのかな。
ビジネスマナーの本でも、そっとデスクに置いておくか(笑
もちろん、開くことさえないでしょうが。
私がよく行く郵便局でも、肘を頬につけて客待ち姿勢をしている従業員がいます。
暇は暇だと思うのですが、暇なら暇なりに暇じゃないという姿勢を見せる必要があると思う。
人間、誰しも一人じゃ仕事は出来ませんからね。
肘ついてぼーっとしているのって職場じゃあり得ない、というか、実際あるので有ってはいけない風景だと思うんですよね。