この業界に入る前、都内百貨店での販売経験は様々な形で役立っています。
このブログでもそうですが、セミナーや経営支援の現場で実体験として披露することができる。
「眼鏡屋なのに眼鏡かけないのね」
販売員だった当時、お客様からよく言われたこと。
それでも売れたのが別のスキルがあったからなのですが、ここではその話は置いておきまして。
自分が眼鏡をかけ始めたとき。
コンタクトなので伊達メガネですが、これは確かにお客様からの印象はよかった。
眼鏡屋さんに行く機会のある方は店内を眺めてほしいのですが、眼鏡をかけていない眼鏡販売員は珍しい、というかほとんど居ないことがわかります。
眼鏡は、眼鏡販売員にとって身につけなければいけないフォルムだから
特別の事情がない限り、ある商品やサービスを売る場合には、その商品やサービスにふさわしいフォルムを装備しなければなりません。
先日、知人のSNSでなるほどと思う投稿を見まして。
たるんたるんボディのトレーナーが、パーソナルトレーニングスタジオをオープンしたとのこと。
ん??
トレーナーですよね?
自分がたるんたるんなのに、顧客に指導できるのだろうか?
理論は分かっているから指導はできる、と考えているのかしら。
フォルムは信頼の証であることは疑いのない事実。
そして、フォルムは身につけようと思えば、それが実現できる。
眼鏡屋さんは、眼鏡をかければいいし、専門家は専門家らしいフォルムに身を包めばいい。
行政書士阿部隆昭