自分自身で気をつけていることでもあり、ある程度親しくなった起業仲間に話していることでもあり、創業支援セミナーでも時折お伝えすることなのですが。
経営者は、ハッタリを持つべきだと。
そこで言うハッタリは、虚勢を張るとか、出来ないことをやる、といったものではないです。
端的にいえば、経営的に苦しいときでも、個人のメンタルが苦しいときでも、それを対外的には外に出すべきではなく、そんなときこそ、”自分全然平気だし”、”自分全然やれてるし”の態度でいるべき、ということ。
全方位に対してのそれは疲弊するので、もちろん”安住の地”ではありのままで良いのですが、こと経営という場面になると、たとえば。
”最近、やることなすこと上手くいかなくって。。”
という雰囲気を醸し出したとしても、”この会社、大丈夫か?!”とか、”この経営者さんに繋いでもちゃんとやってくれるかなあ”と思われるのが普通。
なので、大事なのは”ハッタリ”
これは、落ちてはいけないラインから留まるためのテクニックでもあるんです。
”こんなことでは負けない”
”絶対、大丈夫”
”というかやれるし、今までやってきたし”
というルーチンに持っていくためには必須なんですよね。
と、私は思っています。
行政書士阿部隆昭