補助金と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

信念のためか、金のためか、を切り分ける|行政書士阿部総合事務所

May 8, 2023
約 3 分

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金など、 すでに使いたい補助金の候補がある企業向けの有料支援実務サポートです。
事業計画のブラッシュアップから申請書作成、電子申請、採択後の実績報告まで、 行政書士がワンストップで伴走します。

補助金ドクター
powered by LDAM

「補助金ドクター」は、行政書士阿部隆昭が開発した LDAM(LinkDrive by Abe Method)診断エンジンを用いて、 御社の業種・従業員数・所在地から、 今使える可能性の高い補助金と今後の経営改善のヒントを コンパクトに整理するオンライン診断サービスです。

創業・起業支援、セミナー講師

事業計画書策定、創業融資、助成金、会社設立、許認可取得までトータル支援。商工会・自治体などの講師実績も豊富です。

ビザ・在留資格手続き

経営管理・技人国・特定技能など、企業向けの在留資格について、採用前の「どのビザが使えるか」という段階から許可取得まで一気通貫でサポートするサービスです。業務内容のヒアリングを通じて会社の実態に合った申請書を設計し、更新・変更手続きや在留カード取得後の相談にも継続して対応します。

行政書士阿部総合事務所も開業から10年近く経とうとしていますので、新しく「仕事論」といったテーマで書いてみたいと思います。

フリーランスとして仕事を続けていくなかで感じていることが中心になります。

最初のテーマは、取引先相手に対するスタンス、です。

メンタル面にも大きな影響を与える考え方です。

自分も当初これができておらず、徒に腹を立てたり等していたものでした。

自分一人では仕事ができない、更に、売り上げ利益を確保するためには、何らかの形で相手方当事者と関わり、サービスを提供し対価を受け取る必要があります。

その関わり方の問題です。

仕事を受任するうえで、信念のためにする仕事なのか、それとも金のためにする仕事なのかを切り分ける。

これがとても大切です。

業務を円滑に進めるためには、相手とのリズムが合っていることが必要です。

確認メールを送れば、ストレスない時間で返答が戻ってくる。

更に、それに回答して、といったようなキャッチボールがスムーズであれば、ストレスゼロでいられるでしょう。

対して、返信のレスポンスが極端に遅く、それの解答待ちであれば動きが取れない場合等、リズムが合わない場合にはストレスフルになり、他の案件にも影響します。

そういった相手の場合に限って、自分のタイミングを重視する傾向があるので、こちらの返信を極端に急いだり、といったことが往々にして起こります。

このあたりの感覚、実際に業務を行なっている方々の一部には、共感されるかと思います。

これらのストレスをゼロにする方法は、信念のためにしている仕事であれば、そもそもキャッチボールのタイミングが合わず、リズムが狂ったとしても我慢できる。

といいますか、そもそもそこに視点が向かない。

好きでやっていることだから。

また、金のためにやっている仕事だと切り分けていれば、リズムが合おうが何がどうなろうが、期待値を持っていないのでストレスが掛からない。

単に、金を稼ぐためなので。

実は、この「期待値」という考え方があらゆるメンタルに影響します。

というと、ドライな感じと捉えられるかもしれませんが、事業を継続するためには、何がどうあろうと売上を立てて、利益を確保する必要があります。

ですので、実務感覚ではどうしても”金のため感覚”が必要というか、ついて回るんですよね。

全てのクライアントに対して、同じ「期待値」を持って”キャッチボール”をし続けるのは現実的ではありません。

ドライなようでも、そこは最初の段階で切り分けることが、メンタルを正常に保ち、業務のクオリティを高いラインで維持し続ける心構えだと考えています。

行政書士阿部隆昭

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。