大学一年のときだったと思いますが、当時の学友つながりで佐野さんの音楽を聴いたのがきっかけ。
正確にはいつかというと記憶がないのですが、渋谷公会堂が渋谷公会堂という名前だった頃に生音に触れたこともあります。
カラオケは元々好きではないのですが、佐野さんだけは別。
SOMEDAYやアンジェリーナなどの初期の有名曲はレパートリーです。
長引くコロナ禍全盛期で弊所の業務内容にも一大変化があり、時間の使い方も変わりました。
その中で、アコースティックギターをネットで33,000円で購入しまして。
1985年製のYAMAHAの「L-6」という中古楽器です。
当時は、ギターのことなど何もわからず、どれぐらいの金額なら「良いもの」が買えるのか、といった価格帯の感覚も全く検討しなかったと思います。とにかく手元にあればなんでも良かったので。
独学ですが、いわゆる「Fの壁」もなんとか乗り越え、ギターが弾けるかどうかと言われれば”弾ける”といえる状態にもなりました。
随分と前に購入したー今は絶版かもしれませんー『佐野元春ギターソングブック』。
ようやく活躍できる時がきました。
SOMEDAY、誰かが君のドアを叩いている、悲しきレディオなどが弾き語りができるようになったことは何よりも変え難い喜び。
サックスというメロディ楽器をやっているので、伴奏楽器を身につけたのもの嬉しかったですね。
いつかはやりたいと思っていた、佐野さんのカバー曲イベント。
ライブハウスオーナーの協力もあり、パートナーの応援もあり、お客さまなど様々な方のお陰さまをもちまして、無事ライブイベントを楽しく終えることができました。