2024年1月31日、ものづくり補助金の18次公募の内容が明らかになりました。
申請締め切り時期は異なりますが、同時期に二つの補助金が併存しているのはコロナ禍ではありましたが、現在では珍しいですね。
17次と18次の違いや、当社としてはどちらで申請すべきか等、疑問に思っている事業者の方も多いようです。
まず、大きな違いは、17次では「省力化(オーダーメイド)枠」のみが認められています。
対して、18次申請では、「省力化(オーダーメイド)枠」に加えて 、「製品・サービス高付加価値化枠」、「グローバル枠」がみ認められている点です。
省力化枠の使い勝手が良くない、つまり省力化枠類型を活用できる業種業態が限られているため、17次のものづくり補助金申請を検討している事業者の数が少ないのではないかと想像できます。
従来からの「ものづくり補助金」を知っている方々からすると余計にその印象がありますよね。
ですが、18次申請では「製品・サービス高付加価値化枠」があるので、省力化枠が使いづらい事業者の場合には、17次を見送って18次で申請する方が取り組みやすいかもしれません。
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