
席を立たせない提案が、経営を前に進める
「やるべきことは分かっている。でも、どこから手を付ければいいかが重い」──その最初の一歩を軽くするために、LDAMは設計されました。補助金の活用を含め、仕様・資金・効果を最初の接点から並行で組み立て、今日から動ける段取りに変えていきます。
LDAMは“診断”ではなく「設計と実装の提案」です
初回から厚いヒアリング票は送りません。あなたが今どこに座っているか(業種・収益構造・課題・投資余力・意思決定の速さ)を短時間で把握し、その場で全体像を描きます。
仕様(What)
何を入れる/変えるか。設備・システム・オペレーション・教育。候補が複数なら優先順位まで暫定化。
資金(How much / How)
自己資金・金融・補助金の組み合わせ。採択に近づくための前提条件を早期に洗い出します。
効果(Why)
KPIで“良くなる姿”を数値化。売上・原価・リードタイム・再来率・離職率など、実務に効く指標に限定。
直列の工程を、並行にする
「仮説づくり → ベンダー打診 → 見積 → 補助金確認 → 社内合意 → 実行」。縦に長いほど、どこかで止まります。LDAMは順序を入れ替えるだけで全体のスピードを上げます。
同時に進める見積
仮説づくりと同時に、見積依頼テンプレ(依頼文・必要記載)を共有して即打診。
同時に進める根拠集め
補助金の枠選びと同時に、ボトルネック証拠(写真・ログ・作業時間の実測)を収集開始。
同時に進める合意形成
決裁者の言語で要点をまとめた1ページ資料を即作成。「いつから始める?」に変える。
補助金は「減速装置」ではなく「加速装置」です
補助金に計画を合わせるのではなく、事業の必然から設計し、その角度を資金で上げます。
設備投資
更新だけで終わらず、歩留り・エネルギー・安全まで。KPIは不良率・段取り・エネ原単位。
DX
ツール導入で終わらず、業務定義・権限・教育まで。KPIはリードタイム・手戻り率。
新商品・販路
開発だけで終わらず、テスト販売・販促・値付けまで。KPIは回転・粗利・再来。
初回面談で、ここまで持ち帰れます
- 1ページの全体図(What/How/Whyの要約と金額感)
- ベンダー見積依頼テンプレ(メール文+添付条件)
- KPI案(3~5個)(現状値・目標値・測定方法)
- 進行表(2~3ヶ月)(並行で動かす粒度で)
席を立たない体験が、人を前に進める(モスの話)
昼時のモスバーガー。席を確保した直後の「レジ行列」「席が取られる不安」。テーブルのQRを読み込み、座ったまま注文~決済まで完了し、料理は席に届く。たったそれだけで、体験は一変しました。
この安心感──「今の席のままでいい」という設計──が、人を自然に動かします。LDAMが目指すのは、経営の現場でこの感覚を再現することです。
参考:モス公式 ニュースリリース(PDF) / ご注文方法ガイド
ケース断片(あなたの業界に当てはめてください)
製造
不良率・再加工時間が膨らむライン。設備更新+検査工程の再設計+教育を同時に。KPIは不良率、段取り時間、エネ原単位。
建設・設備工事
段取りと資機材の横持ちがボトルネック。見積依頼の標準化、置場再配置、工程表運用を一気通貫で。KPIは工期遵守率、無駄横持ち時間、原価乖離率。
小売・サービス
在庫の寝かせと人の波。発注基準の明確化、POS連動棚替え、予約導線の一本化。KPIは回転日数、客単価、再来率。
医療・動物医療
受付〜会計の滞在時間。問診の事前化、検査導線の見直し、説明資料の標準化。KPIは滞在時間、予約充足率、再診率。
IT・プロフェッショナル
提案のリードタイム。要件定義テンプレ、見積粒度の統一、ナレッジ標準化。KPIは受注率、案件リードタイム、満足度。
よくある質問
何を準備すればいい?
直近3期の売上・粗利・主な費用、主要業務の流れ、やりたいことのメモ。まずは十分です。
補助金が通らなかったら?
事業計画そのものが回る設計にします。金融・自己資金配分を再調整し、実行可能な角度でやりきります。
いつ動き出せる?
初回の対話で“持ち帰れる資料”を作成。ベンダー打診や社内説明は、同日~数日内に始められます。
最後に:あなたは今の席のままでいい。ここから動けます。
完璧な資料も、正解の答えも要りません。必要なのは、動きたいという気持ちだけ。席を立たせない段取りは、こちらで用意します。
補助金は「減速装置」ではなく「加速装置」です。事業の必然に沿って、今日から前に進めましょう。