資金調達と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

「たった一行」で落ちる補助金申請書──審査員が違和感を持つNG表現と、LDAM診断の活かし方

August 26, 2025
約 8 分

LDAMの補助金支援は「枠の当て込み×三点連結」で、申請を
“構想→証拠→回収線”
に接続します。

(枠の当て込み=申請類型の仮置き/三点連結=仕様・見積・KPIを一直線で結ぶ見せ方)

最適枠に仮置き 仕様→相見積→採用理由 KPIと回収線を数値化 体制・スケジュールで担保

この順で設計します

  1. 枠の当て込み(対象・補助率・要件を確定)
  2. 三点連結(仕様→相見積→採用理由→KPI/回収線)
  3. 体制・工程・リスクの補強(実行設計→提出)

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金や小規模事業者持続化補助金、創業助成金など、御社の経営改善・業績向上実現の視点から最適な補助金助成金を提案。事業計画立案から申請書類作成、採択後フォローまで対応します。オリジナルサービスも活用し、他にはない支援を実行しています。

  LDAM補助金活用診断
(LinkDrive by Abe Method)

カスタマイズしたAIと専門家の知見を融合した独自フレームワーク「AI経営支援型・補助金ナビ&コンサルティングサービス」。自社にとって正しい判断を導き、具体的な戦略の提案をオンライン診断でレポート化します。

創業・起業支援、セミナー講師

ビジネスアイデア構築から事業計画書策定、資金調達(創業融資や創業助成金等)、人材育成、会社設立・許認可取得までトータルサポート。関連士業など万全の支援体制で安心して創業できます。

ビザ・在留資格手続き

ビザ(在留資格)の取得(経営管理、技人国等)・変更・更新取次手続き等、出入国在留管理町認定取次行政書士として法令に則った申請をサポートします。外国人労働者を雇用する企業のコンサルティングも行なっています。




はじめに──その一文が、採択を遠ざけているかもしれません

補助金申請書の書き方には、形式や分量以上に重要なポイントがあります。それが、**「審査員の目にどう映るか」**という視点です。

行政書士として数多くの計画書を見てきた中で、採択・不採択を分けるのは**“全体構成”よりも、実は「たった一文」**ということが珍しくありません。

今回は、実際の補助金審査の現場で見られるNG表現の典型例3つと、それをどう改善すれば審査員に響く内容になるのか、**LDAM/“LinkDrive by Abe method”**との連携を含めて具体的にご紹介します。


NG表現①:「地域に貢献したいと思っています」

❌ なぜNG?

  • 抽象的で、何をするのかが不明
  • 成果のイメージが持てない
  • 「思っています」という曖昧な語尾は意思の弱さに映る

このような表現は「いいこと言ってる風」ではありますが、補助金の審査員にとっては判断材料になりません。

✅ 改善の方向性

LDAM診断では、こうした抽象表現を具体的な**KPI(成果指標)**に変換するサポートをします。

改善例:

「補助事業の結果、月20件以上の高齢者向け訪問ケアを提供し、地域包括支援センターと連携体制を構築します」

ここでは、「何を」「どれくらい」「誰と」行うかが明確になっています。このように、数値と連携先の記述があることで、審査員が評価可能な“実現性”が担保されます。


NG表現②:「人手不足を解消したいです」

❌ なぜNG?

  • 状況説明だけで、対策が見えない
  • 「人手不足」というワードは一般的すぎて、具体的な取り組みのイメージが湧かない
  • “願望”の域を出ておらず、戦略性が感じられない

補助金は、問題意識よりも**「どう解決するか」**が問われます。

✅ 改善の方向性

LDAMでは、フォーム入力で人時生産性や作業負荷を定量的に分析し、解決アプローチまで導き出します。

改善例:

「予約からサービス提供までのリードタイム短縮を目的に、Web予約と在庫管理を統合し、対応件数を月10件増加させる体制を構築します」

“人手不足”という言葉を使わずに、具体的手段・成果指標・数値まで含まれています。


NG表現③:「最新機器を導入します」

❌ なぜNG?

  • 「導入」が目的になっている
  • 何のための導入なのかが書かれていない
  • 「最新」という言葉が曖昧すぎる

多くの計画書に登場しがちなこの一文。機器の導入は“手段”であり、目的ではありません。

✅ 改善の方向性

LDAMでは、設備投資の目的整理から、ベンチマーク指標の提示、さらには**「導入で何を実現するのか」**を明確にする支援を行っています。

改善例:

「X線画像の解析精度を上げ、再検査件数を月5件減らすため、高解像度PACSシステムを導入します」

目的・手段・成果がセットになった、説得力ある一文になります。


審査員の視点──構想と現実の両立を見ている

審査員は、主に以下の2つの軸で申請書を評価しています。

  1. 構想(ビジョン)
    • 企業の将来像が見えるか?
    • 単なる設備更新でなく、事業成長のシナリオが描かれているか?
  2. 現実性(実行可能性)
    • 数値・期限・人員体制などが明確か?
    • 本当に実行できそうな内容になっているか?

NG表現の多くは、この2軸のどちらかが欠けているか、もしくは両方が曖昧です。


LDAM診断が提供する価値──「曖昧な一文」を言語化・数値化する

LDAM/“LinkDrive by Abe method”は、補助金申請のための書類作成サービスではありません。

**企業の経営課題を言語化し、それに対して補助金という選択肢をどう活かすかを提案する“思考の補助線”**です。

【LDAMがやること】

項目 内容
経営データの整理 売上構造、人件費、原価率、生産性などをAIで可視化
解決の仮説構築 抽象的課題(例:人手不足)を目的と手段にブレイクダウン
補助金との接点提示 どの制度が適しているかを制度×KPIでスクリーニング
表現の整合性調整 審査員が違和感を持たない文章に編集(行政書士が担当)

このプロセスによって、NG表現を回避しながら、企業のリアルな構想を“審査員が読み取れる言葉”に翻訳します。


まとめ:あなたの計画書にもあるかもしれない「たった一行の落とし穴」

補助金申請書において、「どうしてこれが不採択だったのか?」という問いに明確な答えが返ってくることは多くありません。

しかし、実際には**審査員が引っかかる“言い回し”**が存在し、それは往々にして意図せず書いてしまっているものです。

LDAMでは、企業が見落としがちなこうした“言葉のクセ”や“構想と現実のズレ”に光を当て、採択率向上だけでなく、採択後の事業実行力強化までを見据えた支援を行っています。


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補助金申請における**「たった一文の差」**が、採択・不採択を分けることがあります。

まずは、あなたの事業の「言葉」と「数字」を、LDAMの無料診断で棚卸してみませんか?

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最後に

補助金は「もらえるかどうか」ではなく、そのプロセスで何を考えたかが企業の未来を変えます。

NG表現を避けることは、単なる“言葉選び”の話ではなく、構想と実行の整合性を問う、経営の本質へのアプローチでもあります。

その一文が、あなたの未来を左右するかもしれません。


必要に応じて、この原稿をWord形式やPDFでも整形可能です。ご希望があればお知らせください。

LDAM/“LinkDrive by Abe method”診断とは?  詳しくはこちら

診断に必要な入力項目はたった3つ、所要約3分です。

LDAM 診断のよくある質問

  • 本当に無料ですか?
    はい。診断は完全無料でご利用いただけます。料金が発生することはありません。
  • 診断後に営業連絡は来ませんか?
    追加の営業や勧誘は一切行いませんのでご安心ください。
  • 入力した情報の取り扱いは?
    いただいたデータは匿名化したうえで AI が分析し、個人や企業が特定される形では利用しません。
  • この診断をすることでメリットはありますか?
    御社の経営環境等を可視化することで、補助金活用だけではない業績向上のヒントが得られます!
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【企業名】(正式版は必須)

【正式版は業種】(必須)

【所在地(都道府県)】(正式版は必須)

【従業員数】(正式版は必須)

【補助金申請経験】(正式版は必須)

【申請したことがある補助金名(あれば)】

【現在のお悩み・課題】(正式版は必須・複数選択可)

【補助金を活用して取り組みたい内容】(正式版は必須)


※詳しく書いていただくほど、より精度の高い分析が可能です。以下の観点を参考に、できるだけ具体的にご記入ください。

・何を実施したいのか(サービス内容、導入機器など)・何の目的で実施するのか(課題や目標)・いつ頃、誰が、どのように取り組むのか


【現在の主力商品・サービス】(正式版は必須)


※詳しく書いていただくほど、より精度の高い分析が可能です。御社の代表的な商品やサービスについてご記入ください。

・製品・サービスの概要・特徴や強み・主要な顧客層や販売ルート


【売上の推移・経営課題があれば】(正式版は必須)


※詳しく書いていただくほど、より精度の高い分析が可能です。売上や経営面で感じている変化・課題をご記入ください。

・直近二期の売上金額と利益金額の推移・外部環境の影響(コロナ、物価上昇など)・経営上のボトルネックや悩み


【今後の展望・構想】(正式版は必須)


※詳しく書いていただくほど、より精度の高い分析が可能です。御社が今後目指している方向性や挑戦したいことをご記入ください。

・今後取り組みたい新事業や戦略・市場拡大、海外展開、M&Aなどの構想・連携したい相手や実現したい社会的価値


【取り組み内容の予算(概算)】(正式版は必須)

【御社のWebサイトまたはSNS(必須)】


【ご担当者名】(必須)

【メールアドレス】(必須)

【電話番号】(任意)


【LDAM無料診断に関する注意事項】

・企業名は「企業001X」などの仮名化、所在地は都道府県に限定、商品サービス名は一般名称化に置き換えてAI分析を実行し、実名はLDAM運営管理者のみが復元可能な別システムで安全に保管します。
・AIの一次アウトプットは、LDAM運営管理者がレビュー・最終調整します。
プライバシーポリシーに同意します。
・本診断は一社一度のみご利用いただけます。
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行政書士阿部隆昭

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。