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「したくないこと」を数えたら両手両足じゃ足りないけど、「したいこと」を数えたら片手で余る、っていう人が多いんだろうな。|行政書士阿部総合事務所

July 4, 2014
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約 3 分

「したくないこと」を数えたら両手両足じゃ足りないけど、
「したいこと」を数えたら片手で余る、っていう人が多いんだろうな。

特に本意じゃない仕事をしているサラリーマンは、両手両足じゃ足りんと。
残業したくない
上司の小間使いしたくない
アホみたいな仕事したくない
好きなときに旅行行きたい
好きなもの自由に買いたい
大きい家に住みたい
ん、結局カネか?!

旅行行って、物買って、美味しいもの食べて。
その後に何する?
一通り満足した後は、このルーチンの繰り返し?
黄泉の世界が間近になった病床で、子供にね、こう言われたとするじゃない。

「お父さん、今までやり残したことない?、、」

「本当のこと言うと、もっともっと金持ちになってさ、好きなときに海外旅行に行って、美味しいもの食べまくって、好きなブランド品買いまくって、まぁ、要するにさ、一言で言うともっともっとウハウハな生活したかったんだよね」

ってなったらさ、

「私、『その続きやってあげるから』って言おうとしたけどムリそうね。」

ってなる。
もしも、やり残したことが。

「ここにある100億使って世界中に幸せのビックウェーブを起こしたかったんだ!!」

だったらですよ。

「お父さん、そのビッグウェーブってのが今すぐにイメージが湧かないけど、なんとか方法考えてやってみる!
お父さんには絶対勝てないけど、私、お父さんにナイもの一つだけ持ってるよ。」

「それは、何だい?」

「時間よ、タイムリミットまでに残された時間。
それでも未だビッグウェーブに足りなかったら私もお父さんと同じように次の人に託すわ」

 

って感じで、やりたいことが伝承される。

『私、こういうことやりたいの』って自信を持って他人様に言えるには、この要素が必要だと思うんだよね。
自分が途中で離脱しても、誰かが伝承してやってくれる。
そういった、道筋的なもの。

自己満足、いいと思うし必要だけど。

以上、朝の寓話でした。

About The Author

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。