「この本いいよ」っていう記事を見たので読んでみましたよ。
勝間和代さんの『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』
この本の中で勝間和代さんが言っていることをさらっと抜き出してみますね。
・勉強でいちばん大切なのは、内容ではなく仕組みづくり。
・続かない理由はモチベーション不足。
・年収アップにつながる勉強をすればモチベーションは落ちない。
・収入の5から10%を勉強に投資すると必ず2倍から10倍以上になってかえってくる。
・格差社会を生き延びるために勉強しよう。
・続く仕組みのない社会人の勉強は続かない。
・投資をして自分を追い込む。
・書斎を持ち歩く仕組みのためにパソコンを買う。
・高くても壊れにくいパソコンを買う。
・速読の訓練を積む。
・ヘッドフォンは高いものを買う。
・キーボードの入力速度を上げる。
さらに、
この本で説明してきた勉強法は、IT機器を中心に新しい道具をいかに使いこなして無理なく続く仕組みをつくるかということに尽きると思います。
IT機器を駆使して勉強の仕組みづくりというのも2007年の発行当時は新しいものがあったのでしょうか。
年収10倍アップ勉強法、というよりも、勉強が続く仕組みをづくりとして「年収アップ」があるようですね。
年収がアップすると思えばモチベーションも下がらない、だから勉強する。
勉強を続ければそれなりの結果はでるだろうし、現に自分は「年率26%、16年間で年収を10倍」にしてきましたということが言いたいのかな。
全体のイメージとしては、
勉強法について悩んでいるお友達からの相談に答える感じと思ったらいいでしょうか。
「これやってみるといいかもよ、こんなのもアリ、自分はこれやってスゲー良かったよ」
といった流れで楽しんでいけばいいのかなと思います。
5分ぐらいで読み終えることができますし。
勉強法でいいのない?って聞かれることも多いけど、どれか一冊と言われたらこの本は選択肢にはあがりません。