唐沢寿明さんも51歳になったんですね。
早いものです。
「40も過ぎると、若い頃は健康だし、死をあんまり身近に感じてこなかったじゃない?でも、夫婦でそういうことを話したりするようになったね。お互いにどっちかがどうなっちゃったらどうしようとか。おれ、(妻に)遺言書かされてるから」
「(夫婦で)“いいでしょ?これで” “うん、いいね”って言って。財産とかいろんなことあるじゃん」
死を意識しなくても、交通事故などで意思能力が突然奪われてしまうことがあるかもしれません。
新しい家庭を持ったとか、社会人になったとか、ある程度の年齢になったら自分の財産の管理について気を遣っておいたほうがいいですね。
奥さんの山口智子さんのような複雑な家族関係が背景にある場合には、相続が争続になってしまうことも予想されます。
相続が起きた時に揉め事が起こらないようにするには、唐沢寿明さんのように遺言書を残す方法のほか、エンディングノートを作っておく方法が有効です。
遺言書は法律的な効果が発生する「法律文書」であるために、その記載方法には特別の配慮が必要になります。
その点、エンディングノートでしたら、書店で簡単に入手することができますし、遺言書よりも気楽に書くことが出来るのがいいところ。
といっても、市販のエンディングノートは書くべきことが、項目として決まっているためにとても書きづらいのが現状です。
相続関係を書く欄があるエンディングノートもあるのですが、全ての相続関係を網羅することは不可能です。
それこそ、リンク先の記事にあるように、「三人の母」がいる状況になってしまうと、もう書き進めることはできないでしょう。
エンディングノートを買ってみたものの、筆が止まって放ったらかしになっている人の多くがこういった事情によるものです。
もっと自由に書くことが出来れば、今までの自分と将来の自分とを上手にまとめるノートになるのに、と思うと残念な状況が続いています。
エンディングノートで挫折した方や、これからエンディングノートを作ってみようと思っている方に向けた「週末相続」というアクションを提案しています。
一気に完成しようと思うと、何事も途中で息切れしてきます。
週末のスキマ時間を利用して、今までの自分のことや、将来の自分のことをまとめるノート。
『週末相続ノート』を作ってみようという方はぜひご相談ください。
市販のエンディングノートの書き方が分からないといった質問に応えることができます。