こんにちは。
ナポレオンについて調べなければいけない事情がありまして。
学生でもないのに、なんでナポレオンを調べるって感じですが笑。
ともあれ、面白いことが二つ分かったのでシェアします。
日本の法律にはあのナポレオンが関係していたらしいよ
とか
余の辞書に不可能はない、って誤訳らしいよ
なんてことを、忘年会のネタで使えるかもしれません。
日本の民法にも影響をあたえたナポレオン法典。
ナポレオン法典はその後の近代的法典の基礎とされ、修正を加えながらオランダ・ポルトガルや日本などの現在の民法に影響を与えている。フランスにおいては現在に至るまでナポレオン法典が現行法である。アメリカ合衆国ルイジアナ州の現行民法もナポレオン法典である。ナポレオンはこの法典の条文の完全性に自信をもち注釈書の発行を禁じた。
書物としての現物が残っていたなんて知りませんでした。
なんだかこうして見ると、パラパラめくってみたくなります。
ここから全てが始まったなんてすごい!
そうそう、ナポレオン法典のナポレオンとは?、「余の辞書に不可能の文字はない」のナポレオンです。
今更知ったのですが、「余の辞書~」は誤訳なんですね?!
Impossible, n'est pas français.「不可能という言葉はフランス的ではない」
直訳すれば「不可能はフランス語ではない」。ナポレオンが日常よく口にした言葉とされ、一般には「余の辞書に不可能の文字はない」として知られている。元は「不可能と言う文字は愚か者の辞書にのみ存在する」という言葉だったという説もある。また、他にも「フランス人は不可能という言葉を語ってはならない」という説もある。実際にナポレオンが口にしたかどうかは定かでなく後世の創作ともいわれる。
こんな投稿も!
ナポレオンの 吾輩の辞書に不可能はない って
ナポレオンの 吾輩の辞書に不可能はない ってアホな訳をしたのは誰ですか?
フランスではそんな言葉はありません。 ナポレオンが本当に言ったのは、「不可能はフランス語ではない」です。
正しいのは、Impossible n'est pas français です。
フランス人に聞くと、みんなこの言葉を言います。ナポレオンが本当に言った言葉「不可能はフランス語ではない」に正しく直すことはできないのでしょうか? 間違った訳が伝わりすぎていて不愉快です。
自分はなんでも出来る!といった意味で言ったのならどっちでもいいような気はします。
不可能はフランス語ではない、って直訳されても、「何それ?」ってなるだけですしね。