新聞・雑誌で見かけないことがないほど認知症の問題は多くの方の関心を集めているようです。
週刊文春を読む機会が多いのですが、認知症の記事が掲載されていました。
中でも今回は、認知症と歯との関係。
一見、関連性が薄そうですが、これがそうでもないらしい。
厚生労働省の追跡調査によると、
「歯がほとんどないのに義歯(入れ歯)を使用していない人」は、「二十本以上の歯が残っている人」の1.9倍、認知症リスクが高かった
記事によると、歯が少ないとか、咀嚼能力が低い人ほど認知症発症者の割合が高くなるそうです。
ということは、歯がなくても入れ歯をすれば咀嚼能力の低下は防ぐことができるので、入れ歯を使うことで認知症リスクを減らすことができるということにもなりますね。