昨晩は夜桜。
今日は明るいうちに別の場所に桜を見に行きました。
駅からちょっと歩くと、もうなんとなくピンクで、さらに歩くと”うわ~っ”って声を出してしまうほどの桜並木。
もう薄いピンク色の桜が密集しているので濃いピンクになっています。
それほど有名ではない場所だと思うんですが、行ってみると結構な人出。
地域の人にとってはこの時期、貴重なお花見の場所なのかもしれません。
お花見スポットでみる桜もキレイだと思うんですが、街を歩いていて一本だけ、でもしっかりとピンク色になっている桜の木を見つけると嬉しくなります。
普段、街中に「色」があるって、まあないですよね。
新緑の季節にしたって、それほど緑が目立つわけじゃないですよね。
ピンク色が街のあちこちにあるって、なんだかとっても幸せな気持ちになります。
きっと、ピンク色が暖かい感じや幸せな雰囲気にさせるからなのでしょう。
そうかといって、ピンク色の看板を置きまくれば、幸せな街作りに役立つかっていえばそんなことないし。
商店街の入口にいつも置いてある桜の造花を見たところで、もはや何も感じない。
一年に一回のこの時期のピンクっていうのが、やっぱりいいのかもしれませんね。
それも、見頃を逃すとすぐに散ってしまうという、よく言われる「儚さ」みたいな感じ。
いろいろ合わさってこその、幸せのピンク
そんな感じかもしれませんね。
今日見た場所は、まさに満開。
もう、あっという間に散ってしまうんだろうな。