確か堀江貴文さんの『ゼロ』でも、”小さなイチの積み重ね”が大事って言ってた。
昨日のブログでも書いたことの他にもう一つ思ったのは、「たまたま」のチカラってすごい!ということ。
目的地は何度か行っている場所なんですが、”今日は道を変えて行ってみようかな”と思っていて。
途中までは同じ道で、でもなんとなく違う道ではなくいつもの道へ。
信号を渡り、子どもたちの歓声を聞きながら公園の中を通りぬけ、もうすぐ商店街というところでその人に出会った。
本当に偶然!
その人はぼくがたったいま通り過ぎできた公園にお花を植えているボランティアの方。
前日の晩に降った雨のこともあったりで、花壇の様子を見にきたという。
その方にとってはいつもの通り道であるけれど、たまたまその時刻に花壇を見に行こうと思った。
ぼくは、たまたまいつもの道を選んで、ちょうどいいタイミングで出発したからそこで会った。
これってすごい偶然。
ぼくが向かおうとしていた場所は、その方も知っている場所で、たまたま時間が空いていたのでそこまで案内してもらうことになった。
「たまたま会って、こんなに紹介してもらって、案内してもらって。なんだか、たまたまってすごいですね」
と、言ったら。
「わたしにもそういう経験あるわ」
と。
今後どのような展開になるかわからないけれど、キッカケを与えてくれたのは事実。
それも、
僕は、
たまたま、さあ行こう!と思ったあの時刻に家を出て。
たまたま、いつもの道をとおり。
その方は、
たまたま、花壇を見にいこうと思って家を出た。
たまたまが重なって何かが起きるってすごい!
と思ったのだけれど、
その「たまたま」が起きるためには、まずは「出ない」とだめなんだと。
僕も、その人も家を出たから、たまたまが起きた。
具体的に家を出なくってもいいんだと思う。
ツイッター・Facebookなどのソーシャルネットワークで繋がったのがキッカケで今仕事を一緒にしている、なんて話しも最近よく聞く。
家から「出る」でも、社会に「出る」でも、表に出ないと「たまたま」が起きないんだってわかった。
”なんか面白いこと起きないかなあ”ってテレビ観ててもいつまでたっても何も起きない。
だって、どこにも「出てない」からね