東京都北区にある滝野川会館で催されている「おちゃのこ祭祭」
そこで、「さき布織り体験」をしてきました!
まずは画像からどうぞ。
さき布織り体験
通し終わったら、その布を締めるために、トントンとします
「さき布織り」は、インターネットで調べてみると、「裂き布織り」とか、「裂き織り」ともいうらしいですね。
布を5ミリ幅?ぐらいに裂き、それを糸の間に編みこんでいくことにより布状にするのが、「さき布織り」というようです。
機織り機(実際には見たことがありませんが)のように、椅子に座って、靴を脱ぎ、両足をペダルに置いて動かします。
裂いた布なので、毛糸のように長さがありません。
どうするのかなと思っていたら、1センチ幅ぐらいに重ねて「トントン」すると、結び目の役割になるそうです。
そのままさき布を通して、一本の布と同じようにすればOK
結んだりする必要はないんですね。
ペダルを上下にすると交差した縦糸が開きます。
その間をさき布が巻かれた棒?を通すので、これがなかなかに気を遣う。
時間がかかるのは、この部分かもしれません、ちょっとやっただけですが。
教えていただいた先生に聞くと、上手になれば一日で1メートルぐらいは出来るとのこと。
織り上がった製品も販売されていたのですが、荒目に織られた質感がキレイでした。
今回のイベントとは関係ありませんが、YouTubeにさき布織りが動画がありました。
ちょうどこんな感じでした!
でも、さき布を通す道具がこの動画で使っているアイテム?だと恐ろしく簡単そう。
そうそれと、この織り込んでいく感覚って、子供の頃にさんざんやった機械編みと一緒だなあと思いました。
先生にも言ったのですが、編む原理としては同じらしいです。
子供の頃に実家には編み機がありまして、子供の頃よく遊んでいました。
編む部分?、ガーガーと長さ1メートル半ほどの編み機の上をスライドさせるのが面白くって意味もなく動かしまくっていました。
ちょっと大きくなってからは、ちゃんと編んだりしましたよ。
でも、今回のさき布織りよりは、ずっと楽チン。
無限に長い毛糸だったからか、糸を通すのにそれほど手間じゃなかったから忘れてしまいましたが。