週末のスキマ時間で終活の準備をしましょう。
おはようございます。
週末相続トレーナー行政書士阿部隆昭です。
もしもデューク東郷が終活ノートを作ったら
およそ書籍として生まれている以上、誰かに読んで欲しくて書店に並んでいるわけです。
ターゲットといいますか、読者層といいますか。
なんでもそうですよね。
女性誌だって、ある程度年代向けに分かれていたりしますし、ノウハウが書かれて単行本でもそれが必要な人向けに書かれているわけです。
こちらの「もしもデューク東郷が終活ノートを作ったら」は、誰に読んで欲しいのが正直分かりませんでした。
「最強の資産家独居老人に贈る最高の老い支度」
といったサブタイトルがついているので、お金が余りまくっているご老人が終活をするための方法とも取れるのですが。
そもそも、そういった層にはコンサルタントが付いていることがほとんどなので、自分で本を読んで終活をする、といったことが想像出来ません。
書かれている内容も、普通に想定されている終活といったものではなく、例えば、資産活用法として賞を創設したり、宇宙旅行を勧めたり。
読み方としては、終活の参考にする、といったことでは全くなく。
エンターテイメントとして読むべき本。
ただ、エンターテイメントとして読むなら、他に愉しめる本がたくさんありすぎます。
ゴルゴ13のファンが読むのかしら。
ちょっと、ナゾの本です。