えげつないほどの先週前半の暑さから解放されてしまうと、ちょっとだけ懐かしい。
外に出た瞬間のあのモワッとする暑さがないと変な感じがします。
週末のスキマ時間でコツコツと今までの自分とこれからの自分を整理する『週末相続トレーナー』行政書士阿部隆昭です。
おはようございますヽ(^o^)丿
私も参加しておりますが、「認知症カフェ」といったような地域住民による保健福祉を実践する「場」を作る活動は各地でなされています。
特に、認知症などは家族だけで支えるのではなく、地域全体で受け止める、といった姿勢が必要。
新宿区にある「暮らしの保健室」
名前だけは知っていたのですが、特集記事を見つけましたのでシェアしたいと思います。
現代の高齢化率25%を超えているだけでも驚きなのに、高齢化率45%でしかも独居が多いとなりますと、より地域による支えあい活動が必要になります。
「暮らしの保健室」がある新宿区戸山2丁目は、高齢化率45%超。そしてひとり暮らしが多い地区です。
そんな中、一定の役割を果たされている「暮らしの保健室」についてアンケート調査をされたようです。
調査の方法は、公営住宅の2000世帯のうち、世帯で最も高齢の方を対象にしたポスティング・無記名調査で、534名の回答がありました。
「暮らしの保健室」といった一つの活動にかかわらず、こういった地域の取り組みに対して実際利用される方たちはどのように感じているかを知るいい機会です。
私自身もこれから地域ささえい活動を主催しようと考えているだけにとても勉強になります。
利用ニーズがあっても、「初めての場所は行きにくい」「1対1で相談できるなら利用したい」「土日夜間に開いていれば利用したい」と考える人も多く、それらのハードルを取り除いて、ニーズをもった人をいかに「暮らしの保健室」へとつないでいくかといった課題も浮かびました。
難しいですよね。
誰でも最初は初めて、といいますか、最初の一回が難しい。
これは高齢者ではなくても、私たちが何らかの交流会やイベントに参加するときにも感じることです。
初めての場所には行きづらい。
どうして行きづらいのかといいますと。
不安だからなんですよね。
誰がいるかわからない何をするかわからない
わからないだらけの不安がいっぱいの状態だと、やはり足は遠のいてしまうでしょう。
この不安をすこしでも解消するには、何らかの方法でそこでの活動が分かるようにするといいですよね。
例えば、参加したことがあるお友達から情報を教えてもらう。とか募集の案内に活動内容の写真を貼っておく。とか。
私たちだって、当日のイベントスケジュールや、参加者のタイプや、前回のイベントの写真などが事前にわかるだけで、ものすごく前向きになります。
収入200万円以上で仕事を持っている人ほど、健康感が高い
「自分は元気だ」と思う、健康感(主観的健康感)は、その後の健康寿命に大きく影響しているそうです。
分析の結果からは、収入200万円以上で仕事をもつ人が健康感が高いこと、自立していて現在の生活に満足している人の健康感が高い
かかりつけ医をもたない人が健康感が高かったり、医師に遠慮せずに質問ができる人などの健康感が高いことなど、今後の研究や分析につながる興味深い結果も示されました。
主観的健康感が高いことが、健康寿命に関連しているということは。
長生きするには、「自分は元気」だと思うこと。
この、「思う」っていうのは大事なんでしょうね。
収入があって、仕事をもち、自立している。
高齢者になっても「生きがい」を持ち続けていると、健康になる。
主観的健康感は、生きがいのある人生によって得られる。
つまり。
主観的健康感を持っていると、健康になれる。
参加することで生きがいを持つことができる。
そんな地域支え合いのサロンを作りたいと思います。