FAXで注文すればたいていの商品は翌日に到着するという恐ろしく便利なシステム。
事業所なら今やどこでも利用しているのがオフィスの宅配。
アスクルとか。
カウネットとか。
アスクルとかカウネットが利用できるのであれば、利用しない手はありませんよね。
居ながらにして、他の作業をしながらでも、欲しい物が手に入るのですから。
もしも、買い物に出かけようとするとどうなるでしょう。
例えば。
より安く(といっても数円単位)買えるドンキホーテが近くにあるから、という理由で一時間買い物に行ったとします。
数円を節約するために、その人間の一時間の時給、人によりけりですが数千円がムダに消えていきます。
その、「もしも」を毎日毎日、何も考えずに続けていると-買い物に出掛けている本人は仕事のつもりかもしれませんが-、毎日「損」を出していることになります。
そういったことが慣例になっている事業所で働いている人間は大変ですよね。
買い物と称して一時間ムダに休憩している人間の給料を稼ぐために仕事をしているようなものですから。
管理部門がこのようなことをして一日を過ごしていれば、売上を立てている部門は仕事をしているのが馬鹿らしくなるのも無理もありません。
一旦、わるい方向へ歯車が回っていると、逆回しにするのは相当な抵抗があります。
そう!、国の既得権益を脅かす行為と同じロジックです。
話しのレベルは矮小に過ぎますが。