私の仲間が高齢者を対象とした地域ささえあい活動をしています。
生楽器を演奏し、歌って身体を動かして元気になってもらおうという活動なんですね。
私もスタッフ側として参加させてもらっています。
昨日は、そのメインの活動終わりのフリータイムを利用して、相続や遺言書関連のお話しをしてみました。
ホワイトボードを借りたので、話す内容としては本格的です。
つまらない講義、といった話ではなく、誰もが興味を引く内容から、遺言書を作る際に気をつけて欲しいポイントなど、結構盛りだくさんになってしまいました。
10人ぐらいの参加者でしたが、とても熱心に聞いていただき、質問もたくさん頂きました。
こういった形で講義をさせて頂くと、何がいいかというとですね。
何か問題があったとしても、自分から専門職のドアをノックするということなかなかしづらいですよね。
ただ、お話しをすれば、どの方もそれぞれ問題となりそうな家族問題を抱えています。
それを表に出す機会がないだけ。
「とても為になった」
「次回もまたお願いします」
とかおっしゃって頂いたので皆さんなりに響くものがあったのだと思います。
これからは、会社の顧問のように、個人にも顧問を付ける時代がやってくると思います。
身近に一人でも専門職がいると、ほんとに楽ですよね。
気軽にいろいろなことを相談できて、尚且つ、返ってくる答えは法律的にも正しいもの。
これってすごく心強いですよ。