やっている方はお分かりだと思いますが、Facebookにはセミナーやイベント告知の投稿が多いですよね。
たまに見かけて、ごく最近もその類のコメントを読んだので書いてみるのですが。
セミナーやイベント告知の投稿をすると、こういったコメントが入ることがあります。
今回は予定があって行けません。次回参加させてください。
とても興味があるのですが、今回は参加出来そうにありません。頑張ってください。
さて、上記のような「応援コメント」に対して、次のような反応をされるイベント・セミナー主催者がおります。
「参加出来ない」コメントはしないでください。
「応援」してますコメントは不要です。
「予定があって行けない」コメントをされると、投稿が負のオーラにまみれるので止めてください。
こういった態様はどうなのだろう。
「このイベントは価値がないから、だから今回は行けません」
って言っているわけじゃなあないですよ。
オトナなんだから予定が重なることなんて普通にあるわけですよ。
”行きたいけど行けない”ってことが。
ちびっ子がいる親御さんだったら、予定なんて自由にならないのも全然普通ですし。
その時に、「今回は無理だけど応援してるよ!」という趣旨のコメントをする行為の何がダメなのかよく分かりません。
「応援コメント」が入るぐらいで負のオーラがついてしまうようなイベントなら最初から開催するな。
そもそも、「負のオーラ」といった実体のない個人の感想レベルのことなので言わんとしていることは分かりません。
「応援コメント」が複数されたからといって、そのイベント自体が否定されるわけでは全くない。
したがって、「応援コメント」の影響によってイベントに興味を持っている人が増えるこそすれ減ることは考えられない。
コメントをする側に注文付けるってそもそもどうなのよ。
コメントの仕方に注文を付けるぐらいならSNSで周知しないほうが良いのではないかと思います。
「応援してるけど行けないコメント」はしないでくれ、と言うことは、握手してきたその手を払いのける行為に等しいこと。
頑張ってくれ、と手を差し伸べているのにですよ。
そんな応援の仕方ならいらない!
応援するなら現実に足を運べよ!
参加しないなら、「応援」とは認めない!
なんと不遜な態度だろう。
そう思う。
私だったら、二度と「応援」はしない。
少なくとも、
コメントをしてくれたり、投稿にイイネをしてくれるということは、その人のフォロワーさんにはある程度の周知がなされているはず。
その限度においては、十分にそのイベントやセミナーを「応援」していることになるのです。
「行動」や「参加」といった応援の仕方ではないですが、「周知」という応援をして頂けるのはありがたい。
本当にありがたい。
随分前のことになりますが。
私、自主開催の初めてのセミナーをFacebookに投稿したことがあります。
その投稿に気づいた仲間の専門職の方が、「シェアしましょうか?」とメッセージをくれました。
嬉しかった、とても嬉しかったです、その気持が。
シェアしてくれるだけでありがたいですよ。
行けないけど応援したい!
っていう気持ちになること、ありますよね。
なのに。
それを伝えたら。
そんな応援ならいらない!
って言われたら、悲しいですよね。
他人を悲しい気持ちにさせるのって、どうなの?
それが、その人の本意だったら、それは仕方がないし、そういう人なのでしょう。
でも、もしも、そうではないのなら。
応援コメントはしないでくれ!、という行為は誤解されるのでやめたほうがよいでしょうね。