2016/05/18【親なき後問題対策】『元気なうちに親が出来ること』セミナーを開催します!
本日、当WEBサイトのInformationに掲載したセミナー情報です。
【親なき後問題対策、元気なうちに親が出来ること】
講座をしてみよう!
悩んでいる親御さんはたくさんいる!
熱い想いがあると、あっという間に講座の企画も実現するものですね。
情報を知っているか知らないか。
たったそれだけで人生が変わってくることがあります。
それを知る術がない子どもたちに代わって情報を集めるのは親御さんの役割だといってもよいでしょう。
しかし。。
しかしです。
障がいを持つお子さんを抱えている親御さんは日々とても大変なご苦労をされている方が多いです。
私のお客様の場合もそうです。
正直、毎日の疲れで家族の将来など考える余裕もないというのが実情でしょう。
また、どのような情報が正しく、自分たちの将来に適切なものなのかも判断が難しい。
こういった状況があるからこそ、専門的な立場から「親なき後問題対策」の方法のいくつかを知る機会があれば親御さんの不安は解消されると考えました。
一般の講座に比べると比較的長い2時間半にしたのも、せっかくの機会になるべく多くの情報を知って欲しかったから。
親なき後問題とは何か?といったことも意外に知られていないので、まずはそこからの説明。
相続でも同じことが言えるのですが、相続対策は相続のことが分かっていないと本質を理解してもらうことが永遠にないです。
「対策」というからには、何が問題となっていて、どこを手当すれば良いのかがそもそも分からないと有効な対策は執ることができません。
試験対策だってそうですよね。
試験に出題されそうな問題から考えた対策を執るわけでして。
親なき後問題も同じです。
親なき後問題とは何か?
例えば、精神障がい者の36.7%は家族の持ち家に住んでいます。
家族が相続争いに巻き込まれ、結果、今まで住んでいた家族の家から障がい者のお子さんが追い出されてしまう事態も考えられます。
「親の相続になれば、今までの住まいを追われても他の地域で住むことが出来るからいいだろう」と思う向きもあるかもしれません。
しかし、ある自治体の調査によると、80%を超える親御さんは親なき後も、同じ地域に引き続き住んで欲しいと思っています。
厚生労働省でも、
気力がたっぷりあるうちに、できるだけたくさんの情報を集めていざとなったらそれらを精一杯活用できるようにしておきましょう。
といったアナウンスで元気なうちの情報収集を促しています。
親なき後問題とは何か?といったことを理解して頂いたうえで、今回は対策を二つ用意しています。
障害年金と生命保険を活用してお子さんの将来の生活資金を確保する方法
障がい者福祉型信託という家族信託を利用して親なき後問題対策をする方法
障がい者のお子さんを持つ親御さんを始め、福祉事業者などの関係者、福祉を勉強している大学生など、ぜひ多くの方にお聴き頂きたいと思います。
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