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美容師さんに聞いたオチがすごい話|行政書士阿部総合事務所

April 9, 2016
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約 4 分

 

今いる受付のおねえさんがとっても良く気が利く子で助かっている、という話しはずいぶん前から聴いていて。

すぐに辞めなきゃいいんだよね~なんて言っていたんだけど、今日行ったら、まだその子がいて。

彼女、頑張ってるんですね、っていう話から始まったことなんだけど、オチがすごかったので書いてみる。

そのビックリ感がどれだけ表現できるかが不安なのだけど。

 

昔そこの美容室にいた、ひどい受付の子の話になってね。

人の物を盗んだりと、手癖も悪く、また、態度も恐ろしくいただけないギャル風の子だったらしい。

 

自分が買って置き傘にしていた特徴的なビニール傘があったんですって。

雨が降ってきたからそれを使おうかと思ったら、そのギャルがちょうど手にしているところで。

「それ、私の。。。」

って言ったら、

「いや、これ、私が買ったんですよ」

と自信満々に言われ、かつ高圧的に言われてしまったので、その場はそのままになったとか。

 

ダイエットをしているとかで、13日間アイスだけを食べているときがあって、受け付けにいないなあと思ってバックヤードに行ってみると、勤務中にお菓子をむさぼり食っていたと。

またあるときは、受付でなんか一生懸命にやっているなあと思ったら、パラパラ漫画を書いていたり。

 

まあ、それはいいとしても、手癖が悪いのだけは、もう許せないと。

会社のお金で買った備品などがちょこちょこと失くなっていたらしいんです。

数ヶ月は居たらしいのですが、彼女が退職した後にはネイル関係の備品がそっくり失くなっていたと。

その彼女の面倒をみていた方が男性であまり美容関連の商品に疎いのもいけなかったんですけどね~、と。

 

でも、それって窃盗ですから。

犯罪です。

 

仕事もしないし、泥棒はするわで最低ですよね

 

なんて意見が一致したところで、カットが終わって帰ろうと思ったときに美容師さんが言った一言

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その彼女、最近◯◯に店、出したんですよね

 

えええっ!ってなりました。

開業のためにコツコツと店の備品をパクっていたのかな、と笑い合いましたが。

 

犯罪はもちろん悪いことなんだけど、ある意味、したたかなのかな。

◯◯に入る地域は、誰もが知っている都内の繁華街。

そこで自分の店を出すのは、もう恐ろしく大変でしょう。

彼女のバイタリティーというか、信念?!

自分の店を将来持つんだ!とその時から思っていたのは分からないけど、きっと、そういったアグレッシブな人には素敵な話しも舞い込んでくるんだろう。

 

単なるどーしようもない子かと思っていたけど、会って話しを聞いてみたいと思った。

 

About The Author

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。