外国人の在留資格認定証明書や在留資格変更許可申請の手続きの代行は、一部の例外を除き行政書士と弁護士に限られています。
あらゆる手続きを専門職に依頼する場合には、依頼した側にメリットやデメリットが生じるのが普通。
外国人の入国管理手続きを行政書士に依頼するメリットの一つが、これです。
手続きのために入国管理局に6時間も並ばなくていい。
大変多くの方の外国人の入国管理手続き支援を行なっていますが、全ての外国人に喜ばるのは入国管理局に行かなくて済むこと。
自分自身で在留資格認定証明書や在留資格変更許可申請を行なった経験のある外国人は痛感しています。
入国管理局で長時間待つことの大変さを。
つい最近も東京都港区にある東京入管に行った時も行列が凄かった。
これでは待っている時間がもったいない。
デメリットではありませんが、行政書士に入国管理局の手続きを委任される場合には所定の報酬が必要になります。
その報酬を支払った以上は、依頼者である外国人にメリットが生じないといけませんよね。
その最大のメリットが「時間の節約」です。
もちろん、専門職ならではの正確でスピーディーな事務手続きサービスを得られるメリットもあります。
ただ、外国人ご本人にとって最もメリットを感じられる、簡単に言えば、喜ばれるのは入管に長時間並ばなくてもよいこと。
実は、ムダにならない時間は、入管に並ぶ6時間だけではありません。
外国人自らが入国管理手続きを行う場合には、何度も入管に相談に出向く必要があるでしょう。
申請書や附属書類などは結構複雑ですから。
そのうえで申請を行い、不備があって不許可になってしまった場合には、また申請しなければならない。
これだったら、最初から費用を払ってでも行政書士に依頼してしまったほうが早い。
外国人雇用を考えているクライアント企業の中には、在留資格変更許可申請を外国人本人にお任せしているケースも多いです。
しかし、これはとても危険なこと。
就職内定日に雇用することが出来ない可能性もありますし、希望の在留期間の許可が得られないケースもあります。
経営者の右腕人材、企業のIT化を推進させる人材といて外国人雇用を検討している企業の経営者様は行政書士に入国管理手続きをご依頼ください。
行政書士阿部総合事務所
行政書士阿部隆昭