資金調達と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

席を立たせない設計は体験を変える ── モスの「お席で注文」から逆照射するLDAM|行政書士阿部総合事務所

August 15, 2025
約 14 分

LDAMの補助金支援は「枠の当て込み×三点連結」で、申請を
“構想→証拠→回収線”
に接続します。

(枠の当て込み=申請類型の仮置き/三点連結=仕様・見積・KPIを一直線で結ぶ見せ方)

最適枠に仮置き 仕様→相見積→採用理由 KPIと回収線を数値化 体制・スケジュールで担保

この順で設計します

  1. 枠の当て込み(対象・補助率・要件を確定)
  2. 三点連結(仕様→相見積→採用理由→KPI/回収線)
  3. 体制・工程・リスクの補強(実行設計→提出)

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金や小規模事業者持続化補助金、創業助成金など、御社の経営改善・業績向上実現の視点から最適な補助金助成金を提案。事業計画立案から申請書類作成、採択後フォローまで対応します。オリジナルサービスも活用し、他にはない支援を実行しています。

LDAM無料診断
(LinkDrive by Abe Method)

カスタマイズしたAIと専門家の知見を融合した独自フレームワーク「AI経営支援型・補助金ナビ&コンサルティングサービス」。自社にとって正しい判断を導き、具体的な戦略の提案をオンライン診断でレポート化します。

創業・起業支援、セミナー講師

ビジネスアイデア構築から事業計画書策定、資金調達(創業融資や創業助成金等)、人材育成、会社設立・許認可取得までトータルサポート。関連士業など万全の支援体制で安心して創業できます。

ビザ・在留資格手続き

ビザ(在留資格)の取得(経営管理、技人国等)・変更・更新取次手続き等、出入国在留管理町認定取次行政書士として法令に則った申請をサポートします。外国人労働者を雇用する企業のコンサルティングも行なっています。

席を立たせない提案が、経営を前に進める ── LDAM/“LinkDrive by Abe method”
LDAM / LinkDrive by Abe method

席を立たせない提案が、経営を前に進める

「やるべきことは分かっている。でも、どこから手を付ければいいかが重い」──その最初の一歩を軽くするために、LDAMは設計されました。補助金の活用を含め、仕様・資金・効果を最初の接点から並行で組み立て、今日から動ける段取りに変えていきます。

核心

LDAMは“診断”ではなく「設計と実装の提案」です

初回から厚いヒアリング票は送りません。あなたが今どこに座っているか(業種・収益構造・課題・投資余力・意思決定の速さ)を短時間で把握し、その場で全体像を描きます。

仕様(What)

何を入れる/変えるか。設備・システム・オペレーション・教育。候補が複数なら優先順位まで暫定化。

資金(How much / How)

自己資金・金融・補助金の組み合わせ。採択に近づくための前提条件を早期に洗い出します。

効果(Why)

KPIで“良くなる姿”を数値化。売上・原価・リードタイム・再来率・離職率など、実務に効く指標に限定。

ふわっとした願望を、次にやるべき具体に変える。これがLDAMの入口です。

直列の工程を、並行にする

「仮説づくり → ベンダー打診 → 見積 → 補助金確認 → 社内合意 → 実行」。縦に長いほど、どこかで止まります。LDAMは順序を入れ替えるだけで全体のスピードを上げます。

同時に進める見積

仮説づくりと同時に、見積依頼テンプレ(依頼文・必要記載)を共有して即打診。

同時に進める根拠集め

補助金の枠選びと同時に、ボトルネック証拠(写真・ログ・作業時間の実測)を収集開始。

同時に進める合意形成

決裁者の言語で要点をまとめた1ページ資料を即作成。「いつから始める?」に変える。

やることは増やさず、順序だけ並べ直す。結果として全体が動き出します。
資金の考え方

補助金は「減速装置」ではなく「加速装置」です

補助金に計画を合わせるのではなく、事業の必然から設計し、その角度を資金で上げます。

設備投資

更新だけで終わらず、歩留り・エネルギー・安全まで。KPIは不良率・段取り・エネ原単位。

DX

ツール導入で終わらず、業務定義・権限・教育まで。KPIはリードタイム・手戻り率。

新商品・販路

開発だけで終わらず、テスト販売・販促・値付けまで。KPIは回転・粗利・再来。

申請書のために計画を書くのではなく、計画のために申請書を書く。この順番で、採択率と実装率が同時に上がります。

初回面談で、ここまで持ち帰れます

  • 1ページの全体図(What/How/Whyの要約と金額感)
  • ベンダー見積依頼テンプレ(メール文+添付条件)
  • KPI案(3~5個)(現状値・目標値・測定方法)
  • 進行表(2~3ヶ月)(並行で動かす粒度で)
「やろうか?」から「いつから始める?」に変える材料を、初回でお渡しします。
比喩の由来

席を立たない体験が、人を前に進める(モスの話)

昼時のモスバーガー。席を確保した直後の「レジ行列」「席が取られる不安」。テーブルのQRを読み込み、座ったまま注文~決済まで完了し、料理は席に届く。たったそれだけで、体験は一変しました。

この安心感──「今の席のままでいい」という設計──が、人を自然に動かします。LDAMが目指すのは、経営の現場でこの感覚を再現することです。

参考:モス公式 ニュースリリース(PDF) / ご注文方法ガイド

ケース断片(あなたの業界に当てはめてください)

製造

不良率・再加工時間が膨らむライン。設備更新+検査工程の再設計+教育を同時に。KPIは不良率、段取り時間、エネ原単位。

建設・設備工事

段取りと資機材の横持ちがボトルネック。見積依頼の標準化、置場再配置、工程表運用を一気通貫で。KPIは工期遵守率、無駄横持ち時間、原価乖離率。

小売・サービス

在庫の寝かせと人の波。発注基準の明確化、POS連動棚替え、予約導線の一本化。KPIは回転日数、客単価、再来率。

医療・動物医療

受付〜会計の滞在時間。問診の事前化、検査導線の見直し、説明資料の標準化。KPIは滞在時間、予約充足率、再診率。

IT・プロフェッショナル

提案のリードタイム。要件定義テンプレ、見積粒度の統一、ナレッジ標準化。KPIは受注率、案件リードタイム、満足度。

よくある質問

何を準備すればいい?

直近3期の売上・粗利・主な費用、主要業務の流れ、やりたいことのメモ。まずは十分です。

補助金が通らなかったら?

事業計画そのものが回る設計にします。金融・自己資金配分を再調整し、実行可能な角度でやりきります。

いつ動き出せる?

初回の対話で“持ち帰れる資料”を作成。ベンダー打診や社内説明は、同日~数日内に始められます。

最後に:あなたは今の席のままでいい。ここから動けます。

完璧な資料も、正解の答えも要りません。必要なのは、動きたいという気持ちだけ。席を立たせない段取りは、こちらで用意します。

補助金は「減速装置」ではなく「加速装置」です。事業の必然に沿って、今日から前に進めましょう。

行政書士阿部隆昭

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。