創業も、事業計画を作る段階になると手続き全般について具体的になってきますよね。
とはいえ、創業段階でも、事業計画を作る人は稀と言ってもよいでしょう。
ほとんどの方が創業計画を作らずに、つまり紙の上で計画を練らずに創業しているともいえます。
もちろん、計画はあると思います。
頭の中で。
ただ、自分の頭の中だけにある、という状態と、誰にでも見ることができる紙の上に計画がある、というのでは意味が全く違います。
頭の中での事業計画の最大の問題点は、まとまりがないということ。
まとまっていないからこそ、紙の事業計画にならないわけですが、実は、人によっては”その状況”が心地よい、というケースがあります。
紙の上に、まとめてしまうと、どうしたって創業できない事実を正面切って向き合うことになってしまう。
気持ち、わかります。
さて、事業計画ですが、文字通り、「事業」の「計画」です。
私たちは子供の頃から「計画」をたくさん作ってきましたよね。
小学生時分の夏休みの計画なんて、まさにそれ。
計画という以上は、過去に遡って作るものではないですよね。
未来のことを決めるからこその計画。
未来のことだから、当然ながら、予測、推測、当てずっぽ、にはどうしてもなってしまう。
なのですが、そこは、事業の計画ですから、信憑性が欲しいです。
あくまで計画なのですが、もっともらしく。
難しい言葉で言えば、「実現可能性が高い」とか言いますよね。
この内容ならこの計画通りに行くだろうなあ、と事業計画を読んだ人が思ってくれる内容が理想です。
誰にも創業の気持ちを言えずに、いい意味で”燻っている方”にぜひ「行政書士あべせんせーYouTube創業塾」は見ていただきたいと思っています。
行政書士阿部隆昭