2026年7月14日更新
六文銭は、亡くなった人が三途の川を渡るための渡し賃として持たせるとされる風習です。ただし、実物の硬貨を棺に入れられるかは、必ず火葬場のルールを確認してください。
六文銭の形は地域や家庭で異なる
実物の硬貨を使う、紙に印刷した六文銭を使う、小袋に入れるなど、形は地域や宗派、家庭によって異なります。「全国で同じ方法」というものではありません。葬儀社や親族に確認し、故人と家族が大切にしてきた風習を尊重します。
実物の硬貨を入れる前に確認すること
- 利用する火葬場が金属製品を認めているか
- 葬儀社が指定する副葬品の範囲
- 炉や遺骨を傷めるおそれがないか
- 代わりに紙製の六文銭を使えるか
金属、ガラス、プラスチックなどは、燃え残りや設備への影響を理由に制限されることがあります。東京博善の案内でも、硬貨などの金属製品は副葬品にできないと説明されています。詳しくは副葬品の注意事項をご確認ください。
形より、思いを安全に残す
火葬場のルールで実物を入れられない場合も、風習を否定されたわけではありません。紙製の六文銭にする、写真を撮って手元に残す、思い出を文章に書くなど、別の形で受け継げます。迷う場合は、自己判断で棺に入れず、納棺前に葬儀社へ確認しましょう。
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