2026年7月14日更新
補助事業名は、「誰に対して、何を行い、どんな変化を生む事業か」が短く伝わる名称にします。印象的な言葉だけで採択が決まることはありません。事業名と本文の内容が一致し、審査する人が計画の全体像をつかめることが重要です。
補助事業名とは
補助金申請で実施する取組につける名称です。会社名や日常の事業名ではなく、補助対象となる計画を区別するための見出しとして使われます。
公募制度や電子申請フォームによって文字数や入力条件が異なります。過去の「30文字以内」などをそのまま使わず、申請する回の公募要領と入力画面を確認してください。
伝わる事業名を作る4要素
- 対象:誰の、どの市場の課題か
- 取組:新製品、設備、システム、販売方法など何を行うか
- 価値:納期短縮、品質向上、新市場開拓など何が変わるか
- 具体性:地域、用途、技術、顧客層など計画を識別できる言葉
事業名の作り方
- 計画書から「対象顧客」「課題」「主な取組」「成果」を1行ずつ抜き出す
- 審査項目に関係しない飾り言葉を外す
- 最も重要な取組と成果を一つずつ残す
- 本文を読まなくても、既存事業との違いが分かるか確認する
- 文字数と禁止文字を、申請時点のフォームで確認する
修正例
- 抽象的:最新設備を活用した生産性向上事業
- 具体的:画像検査装置の導入による部品検査の自動化・短納期化
- 抽象的:地域活性化のための新サービス
- 具体的:訪日客向け多言語予約サービスによる地域体験商品の販路開拓
避けたい付け方
- 「革新的」「画期的」「DX」など評価語だけを並べる
- 設備名だけで、顧客や成果が分からない
- 公募要領の言葉を詰め込み、実際の計画と対応していない
- 事業名と本文で対象顧客や取組が変わっている
事業名は計画の要約です。タイトルを先に決めて本文を合わせるのではなく、計画が固まった後に内容を圧縮して付けると、無理のない名称になります。
補助金の検討を、次の一歩へ
現在の段階に合う入口をお選びください。




